商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 新潮社 |
| 発売年月日 | 2024/10/29 |
| JAN | 9784102409428 |
- 書籍
- 文庫
告発者(下)
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告発者(下)
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商品レビュー
4.3
7件のお客様レビュー
金と権力と暴力でやりたい放題だったマクドーヴァー判事やデュボーズ一味。 彼らに対する反撃は、内部崩壊からといってもよい。 ヒューゴーとレイシーを狙った交通事故の実行犯の顔が、防犯カメラにばっちり映っていたのだ。 しかも、犯人の血がついたティッシュの切れっぱしも発見された。 それ...
金と権力と暴力でやりたい放題だったマクドーヴァー判事やデュボーズ一味。 彼らに対する反撃は、内部崩壊からといってもよい。 ヒューゴーとレイシーを狙った交通事故の実行犯の顔が、防犯カメラにばっちり映っていたのだ。 しかも、犯人の血がついたティッシュの切れっぱしも発見された。 それというのも、デュボーズ関係の汚れ仕事を一手に引き受けていた男の予定がつかず、そのような仕事に不向きの男に慣れないことをさせたからだ。 人選ミスといえる。 そのティッシュの切れっぱしと防犯カメラの映像が見つかったことから、弱腰だったFBIが動き始め、巨悪を追い詰めていく。 しかし敵も、告発者の正体を突き止め、情報提供者たちと連絡がつかなくなるレイシーたち。 この辺の手に汗握る展開がめっちゃ面白くて、多少、ご都合主義だなとか、FBIが圧倒的過ぎるなと思わないでもないけれど、許せる。 なぜなら、結果にカタルシスがあるから。 それにしても身の安全を守ることに対して、当事者も国の機関も、ものすごく神経質だ。 告発者を守るだけではなく、司法取引に応じた犯人たちも守られるし、証人や証拠を持っている人たちも、必要最低限の協力はするが、名前や顔は出せないと宣言してそれが通るのだから。 それだけ身を守らねば生きていけない過酷な社会なのだろうけれど。 レイシーが有能で魅力的なキャラクターだと思っていたら、どうもアメリカでは続編が出たらしい。 さもありなん。
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法執行権限の無い、司法審査会の調査官が主人公。調査官は弁護士で、当然、拳銃携行権限も無い。そんな立場の人間が、とんでもない悪事を暴く羽目になるという筋ですが、まぁ、ジョン・グリシャムは上手いですね。下巻に入って、一気に話が盛り上がります。 面白いです。 大体、組織犯罪モノの作...
法執行権限の無い、司法審査会の調査官が主人公。調査官は弁護士で、当然、拳銃携行権限も無い。そんな立場の人間が、とんでもない悪事を暴く羽目になるという筋ですが、まぁ、ジョン・グリシャムは上手いですね。下巻に入って、一気に話が盛り上がります。 面白いです。 大体、組織犯罪モノの作品では、FBIや警察を中心に話が進むことがこれまでの通例でしたが、そうではない立場の人間が、悪事を暴く事例が出来上がりました。同じ主人公の次の作品もある様です。早く読みたいですね。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
2025/1/19読了 「いえ、おわりではありません。“ノー”という答えはうけつけませんよ」 何物にも邪魔されない、得難き休日で、上巻残り1/3と下巻を一気読み! 上巻では、やられっ放しだ、手詰まりだで、もどかしい思いをしたが、下巻では、襲撃者の手掛かりが掴めた、FBIが動いたで局面が一気に変わり、遂に組織を一網打尽に! ……と、スカッと出来るリーガルサスペンスだった(何せ、前に読んだのが『謀略法廷』だったから……)。しかし、司法審査会も、こんなヤバい事案を想定した組織ではないだろうし、レイシーのやっていることは、傍から見れば、”割に合わない”のだが、それでも圧力に屈しないのは、彼女の信念と職責へのプライドの強さの表れか?(上記、「”ノー”という答えはうけつけ」ないという台詞は、兄、ガンサーがレイシーへのスパルタ・リハビリ中にも似たようなことを言っているのだが、きっと家訓なんだろう) だからこそ、あっさりとプライドを売り渡したマクドーヴァー判事との対比が際立つのだろうけれど。尚、登場する司法審査会は架空の組織で、実際に判事の不正を調査する組織はあるものの、権限は若干異なるそうな。 本国でも、このスカッと展開は好評だったのか、続編も出ている模様。続編といえば、実質デビュー作の『評決のとき』も続編2作が出ているのだから、これらも早く訳出してくれないかな? あと、表紙カバー袖の著者の写真は30年以上前から替わってないけど、新潮さん、そろそろどうにかしませんか?
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