
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 2024/10/29 |
JAN | 9784101023823 |
- 書籍
- 文庫
血腐れ
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
血腐れ
¥693
在庫あり
商品レビュー
3.6
11件のお客様レビュー
ホラー短編集。どの話も家族にまつわる怖い話。「声失せ」が一番良かった。どんでん返しもあってミステリー要素もある作品。ラストで全て納得できる。おもしろかった。
Posted by
ホラーかミステリーの境界線が曖昧な作品(良い意味で) 全編6つの短編小説です、短編なので一つ一つサクっと読めるので良かったです! 長編だとこの嫌な感じがずっと続いたら心が持たない(笑) 個人的にはミステリー要素が強い『声失せ』がオススメ!
Posted by
2019年に刊行された『夫の骨』を読んで以来、一気にファンになり、追い続けている矢樹純さん。 「魂疫」「血腐れ」「骨煤」 「爪穢し」「声失せ」「影祓え」 六話収録の短編集。 不吉なタイトルから想像していた通り、ミステリーにホラー要素が盛り込まれ、どの物語も背筋がヒヤッとした。...
2019年に刊行された『夫の骨』を読んで以来、一気にファンになり、追い続けている矢樹純さん。 「魂疫」「血腐れ」「骨煤」 「爪穢し」「声失せ」「影祓え」 六話収録の短編集。 不吉なタイトルから想像していた通り、ミステリーにホラー要素が盛り込まれ、どの物語も背筋がヒヤッとした。 読み進めるうちに、得体の知れないものがどんどん自分の身体に絡みつき、侵食されるような恐怖を覚える。 矢樹さんお得意の二転三転やどんでん返しも健在でラスト一瞬まで翻弄された。 矢樹沼にハマったらもう抜け出す事は不可能。 短編の名手の肩書きに偽りなし。
Posted by