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メランコリーで生きてみる
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メランコリーで生きてみる

アラン・ド・ボトン(著者), 齋藤慎子(訳者)

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メランコリーで生きてみる

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 フィルムアート社
発売年月日 2024/10/26
JAN 9784845923335

メランコリーで生きてみる

¥2,420

商品レビュー

4.5

6件のお客様レビュー

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2025/02/02

メランコリーで生きる ふむふむ。そうなのかも。 メランコリーな感じが外に出ていると、いろんな場面で、負の印象を持たれガチだけれど、 この本は、メランコリーな生き方は悪くないんだと勇気づけてくれる。 特に印象に残った箇所は↓ 「メランコリーな人は、・・・この世界がほとんどの場合、恐...

メランコリーで生きる ふむふむ。そうなのかも。 メランコリーな感じが外に出ていると、いろんな場面で、負の印象を持たれガチだけれど、 この本は、メランコリーな生き方は悪くないんだと勇気づけてくれる。 特に印象に残った箇所は↓ 「メランコリーな人は、・・・この世界がほとんどの場合、恐ろしくてどうしようもないほど残酷なのを知っている。心をしめるさまざまな苦しみがまだ当分続くことを知っている。それでもなお、絶望してしまわないよう必死にがんばっている。・・・心身が弱っている時は、メランコリーな状態が結局は唯一理にかなっている。苦しみに対する最前の心構え、そして、希望や楽しさを残している何かへと疲弊した心を向かわせるもっとも賢明な態度、そうしたものをうまくとらえた言葉がメランコリーなのである。」 この本の共感できる点、大きく頷いた箇所に付箋をつけたら、じゃらじゃら付きすぎて数えきれない程になってしまった。

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2024/12/23

タイトルに魅かれて手に取った。 メランコリーとは? 1 気がふさぐこと。 憂鬱 ゆううつ 2 鬱病 うつびょう 気分的なものか、医療的に病気かによっても違う。 誰しも憂鬱になることはしばしば起きる。 そんなときに、この本をパラパラめくると、 自分に当てはまるメランコリー...

タイトルに魅かれて手に取った。 メランコリーとは? 1 気がふさぐこと。 憂鬱 ゆううつ 2 鬱病 うつびょう 気分的なものか、医療的に病気かによっても違う。 誰しも憂鬱になることはしばしば起きる。 そんなときに、この本をパラパラめくると、 自分に当てはまるメランコリーが見つかるだろう。 もし、病気で苦しんでいたら、 思いつめる前にこの本をじっくりと読んでほしい。

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2024/12/18

MBTI診断で一度でも内向的と診断された人、特にINFJの人は絶対読んだ方がいい。 自分のことが書かれていると思うだろう。 良い人のように見られがちだけど心の中じゃ案外毒づいてる、そんな自分の性格をずっとやだなと思ってたけど、それを「メランコリーな人」としてひとつの人生のありか...

MBTI診断で一度でも内向的と診断された人、特にINFJの人は絶対読んだ方がいい。 自分のことが書かれていると思うだろう。 良い人のように見られがちだけど心の中じゃ案外毒づいてる、そんな自分の性格をずっとやだなと思ってたけど、それを「メランコリーな人」としてひとつの人生のありかたとして肯定くれる本だった。 ひとつひとつ章ごとに短く区切ってあるし、絵とか写真の資料もカラーでたくさん載ってるから読みやすい。文章もなかなかズバッと切ってくれるから読んでて気持ちいい。訳者さんが面白いのかな? 原題:varieties of melancholy(様々なメランコリー)を「メランコリーで生きてみる」って訳すのすごく好きだな。 自分と同じ人がいるんだ、これでいいんだって思える。 折に触れて読み返したい。

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