商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 集英社 |
| 発売年月日 | 2024/10/25 |
| JAN | 9784087370065 |
- 書籍
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家父長制の起源
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家父長制の起源
¥2,530
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商品レビュー
3.3
13件のお客様レビュー
半分くらい読了。家父長制の起源。人間に一番近いチンパンジーやボノボはメスがリーダーらしい(オスの中での序列はあるもよう)。人間はどうして家父長制の歴史があるのか。これからどうなっていくのか
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国立女性教育会館 女性教育情報センターOPACへ→https://winet2.nwec.go.jp/bunken/opac_link/bibid/BB11593086
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瀧波ユカリが紹介してたので読んでみた。家父長制を固定的・普遍的な構造としてではなく、「変化し得るもの」として扱っている点が新鮮だった。霊長類社会におけるジェンダー構成の多様性、世界各地における母系社会の存在、DNA解析によるヨーロッパでの家父長制の広がり、さらにはアテネとスパルタ...
瀧波ユカリが紹介してたので読んでみた。家父長制を固定的・普遍的な構造としてではなく、「変化し得るもの」として扱っている点が新鮮だった。霊長類社会におけるジェンダー構成の多様性、世界各地における母系社会の存在、DNA解析によるヨーロッパでの家父長制の広がり、さらにはアテネとスパルタの女性像の対比と、それぞれの章が「家父長制はどこにでも自明のように存在していたのか?」という問いに対し、歴史的・文化的・生物学的な反例を積み上げていく構成になっており、読み応えがあった。 特に、女性を「人を生産する資源」として奴隷化したという視点に対して、「それはすでに奴隷が存在していた社会だったからこそ起きた」という指摘は鋭くて、歴史のコンテクストを見落とさない著者の視線はすごくいい。 また、旧共産圏での女性エンジニア比率の高さを紹介し、女性の社会進出が社会主義によってある種「加速された」点に着目するあたりも非常に示唆的だと思う。「壮大な社会実験」としての社会主義が、皮肉にも女性の役割を拡張したという事実は、単に制度や思想だけではなく、実際の社会構造や目的によってジェンダーが変容し得ることを浮き彫りにしてる。 一方で、学者の名前や文献の引用が連続して、どこまでが著者の主張でどこまでが引用か判然としない構成は、読んでてかなりの負荷だった。家父長制における知的な冒険の連続であると同時に、編集的な視点からは「読みやすさの設計」において課題が多いと思う。めんどくさかった。巻末の上野千鶴子氏の解説が最も明快だった。 家父長制は肯定できないが、ある意味では人間社会が成熟していく過程における、ある程度合理的で必然の選択でもあったのではないか?とも考えた。これはとても皮肉なんだけど、現実を直視すると否定はしきれず、思考の余白を残してくれる読後感につながった。
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