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スマートシティはなぜ失敗するのか 都市の人類学 ハヤカワ新書034
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スマートシティはなぜ失敗するのか 都市の人類学 ハヤカワ新書034

シャノン・マターン(著者), 依田光江(訳者)

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スマートシティはなぜ失敗するのか 都市の人類学 ハヤカワ新書034

1,386

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 2024/10/23
JAN 9784153400344

スマートシティはなぜ失敗するのか

¥1,386

商品レビュー

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2件のお客様レビュー

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2025/01/10

データ駆動のスマートシティがうまく行かない理由を人類学的に解説してくれることを期待がそのような類の本ではなかった。 なぜスマートシティは失敗するのか、に対する十分な回答は得られない。 ただ、データ化(本文ではダッシュボード化)は、意図して選んだKPIしか反映されない。そのため、...

データ駆動のスマートシティがうまく行かない理由を人類学的に解説してくれることを期待がそのような類の本ではなかった。 なぜスマートシティは失敗するのか、に対する十分な回答は得られない。 ただ、データ化(本文ではダッシュボード化)は、意図して選んだKPIしか反映されない。そのため、意図されなかった都市の中のできごとは、ないものとして扱われる可能性は意識しないといけないのかもしれない。 移動(MaaS)には、移動という目的が存在する。コストと速さとのトレードオフになるだろう。kPIも投資対効果で測れるはず。 都市は、そうではない、ということなのかもしれない。 しかし、よく考えると、都市は複数機能の集合ととらえれば、個々の機能をまずは最適化する、全体バランスは都市ごとに優先度をつけることになるのではないだろうか。そうすれば、データ駆動による都市運営はできるのではないか。 都市はゼロから設計するものではなく、過去からの接木により変化するものである、との主張はその通り。でも、それは企業もまったく同じなのではないだろうか。過去は活かしながらも変革すべきことはやる。

Posted by ブクログ

2024/12/15

都市とツリーとアルゴリズム: クリストファー・アレグザンダー 都市≠ツリー パターンランゲージ 接ぎ木・場所 私たち→差異を招きいれ・包み込む 都市のコンソール: トレーディングルーム→市庁舎 コックピットとコントロールの歴史 ダッシュボード 土に戻る 都市≠コンピューター: 都...

都市とツリーとアルゴリズム: クリストファー・アレグザンダー 都市≠ツリー パターンランゲージ 接ぎ木・場所 私たち→差異を招きいれ・包み込む 都市のコンソール: トレーディングルーム→市庁舎 コックピットとコントロールの歴史 ダッシュボード 土に戻る 都市≠コンピューター: 都市の比喩 情報化アーバニズムの夢 都市の知識論的生態系 公共の知: 制度的な支援 図書館ー知識・社会・存在論的インフラ メンテナンス作法: 錆ー都市の修繕 埃ー労働とケアの空間 ひび割れー物体の修理 腐敗:コートとデータのクリーニング プラットフォームと接ぎ木と樹上の知性

Posted by ブクログ