商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 幻冬舎 |
発売年月日 | 2024/10/23 |
JAN | 9784344043695 |
- 書籍
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白紙を歩く
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白紙を歩く
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商品レビュー
3.9
7件のお客様レビュー
本好きの小説家志望『明戸類』と陸上部の有名人『定本風香』。 接点がなかった二人の少女が、本を通して自分を見つけようとする。 良くない意味の本好きが新鮮だった。押し付けがましく独善的。小説の力を信じ過ぎている。小説を書いているがバッドエンドにしかならない。 方や『走れメロス』に真っ...
本好きの小説家志望『明戸類』と陸上部の有名人『定本風香』。 接点がなかった二人の少女が、本を通して自分を見つけようとする。 良くない意味の本好きが新鮮だった。押し付けがましく独善的。小説の力を信じ過ぎている。小説を書いているがバッドエンドにしかならない。 方や『走れメロス』に真っ当な感性でツッコミ「合わない」とはっきり自覚する定本さん。 本好きこそ、読むべきだと思うフレーズがたくさんありすぎて、まだ消化しきれていない。
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- ネタバレ
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図書館の新刊コーナーで出会った本。 高校生向けよね、と思いつつ、類の気持ち、遠い遠い高校時代に感じていた外界への怒りや自分の非力感を思い出しながら、一気読み。 この物語は、風香のキャラクターこそがキモだと思う。 どうしても本が読めない、面白さがわからない、ということを、具体的に、メロスや星の王子様のピンとこなさとして場面場面でいろいろ説明してくれて、それも、本好きな身からすると、なかなかに新鮮。 風香のモデルは、いるのかな? 最後の校内マラソン大会、この運びは、二人が出会った時点の描写から予想した通り、だけど、こういう結果になる、というそのストーリーを読むことに意味があるわけじゃない、283ページ(400字詰原稿用紙509枚)に及ぶこの物語、そのうち読んだことすら記憶の彼方に行ってしまって、私自身の白紙のページになるのかもしれないけれど、読んでいる間、私は確かにここに書かれた世界を楽しみました!。
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とても時間が掛かってしまった あまりの噛み合わなさに どーーなる??と思いつつ進む なるほど・・・
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