商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | PHP研究所 |
| 発売年月日 | 2024/10/03 |
| JAN | 9784569904467 |
- 書籍
- 文庫
あの日、小林書店で。
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あの日、小林書店で。
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商品レビュー
4.4
59件のお客様レビュー
尼崎市立花に実際にあった個人で営む「小林書店」とその店主・由美子さんをモデルに描かれる物語。 立花と言えば、駅を中心に放射状に道が広がっているユニークな町で、駅の北側には昔ながらの商店街があったが、小林書店はそのもっと北側にあったよう。 大昔に会社の実習でその商店街の電気屋さんの...
尼崎市立花に実際にあった個人で営む「小林書店」とその店主・由美子さんをモデルに描かれる物語。 立花と言えば、駅を中心に放射状に道が広がっているユニークな町で、駅の北側には昔ながらの商店街があったが、小林書店はそのもっと北側にあったよう。 大昔に会社の実習でその商店街の電気屋さんの手伝いをしたことがあるのだが、2か月ほどその辺をうろうろしていたので、もしかしたら書店の前を通ったことがあったかもしれないなどと思った。ちょうど由美子さんと夫の昌弘さんがお店を継いだ頃だわ。 大手取次の新入社員・大森理香が由美子さんと出会うことで成長していく話の作りになっているが、正直言って、そのフィクション部分は、大阪のベタな描かれ方はもとより企画がうまくいくのも彼氏ができるのも、まったくの薄味。まあ、由美子さんの仕事のエピソードを引き出すためのお膳立てに過ぎないので仕方がない。 一方、理香が悩むたびに話を聞きに行く由美子さんが語る話には、私が会社に入ってから教えられ長いサラリーマン生活の中で追いかけ続けてきた経営理念と相通ずるものがあり、とても惹かれるものがある。 私心にとらわれず常に誠実で公正に徹した行動をする。 一人ひとりの力を合わせることで、より大きな成果を生み出す。 使命の達成に向けて、努力を重ね、前進し続ける。 謙虚な気持ちを持って仕事に取り組む。 私たちの日常の仕事や生活は、同僚や多くの関係先、家族、そして広く社会の人々のおかげで成り立っていると心する。 誰しもが由美子さんのような純粋な商いの心と行動力を持ち合わせるわけでもないので、そのまま同じことをするのは難しいと思うが、それでも成功するためには自分なりに信念を持って自分のできることを一つひとつを少しずつでも実践し続けていくことが大切なのだと改めて心に沁みた。 夫の立場としては、エピソード⑥の中の昌弘さんの姿に打たれる。 『私は東京であったことを、ぶぁーってマシンガンのように喋るねん。それを主人は、ふんふんよかったなあって、しっかり聞いてくれるねん。主人も仕事で疲れているはずやのに、夜中になっても聞いてくれる』 なかなかできないですね。少しは心掛けるようにしよう。
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小林書店は 兵庫県尼崎市・JR立花駅北側の商店街の外れに実在していた「まちの本屋さん」。 そう、過去形なのです… 2024年5月におしまれつつ閉店。 『あの日、小林書店で。』は小林書店と店主の小林由美子さんがモデル。 小説では「出版取次会社」の新人営業マンを主人公にしていますが...
小林書店は 兵庫県尼崎市・JR立花駅北側の商店街の外れに実在していた「まちの本屋さん」。 そう、過去形なのです… 2024年5月におしまれつつ閉店。 『あの日、小林書店で。』は小林書店と店主の小林由美子さんがモデル。 小説では「出版取次会社」の新人営業マンを主人公にしていますが、由美子さんが語るエピソードはノンフィクションということで”ノンフィクション&ノベル”なのだそう。 私が小林書店を知ったのは関西のABCテレビの「newsおやえり」で放送された小林書店の最後の日でした。 ABCテレビニュースの公式YouTubeチャンネルにその映像が投稿されていますので、こちらに貼っておきます↓ https://www.youtube.com/watch?v=DyiFjbaMPRU まちの人々に愛された「小林書店」は本屋さんというだけではなく、10坪の小さなお店はみんなの居場所として「小場所(コバショ)」と呼ばれていました。 映像の中で由美子さんは、何のために本を読むのか?の問いに「好きな人が困った時に助けてあげる。適切な言葉をプールしておくために読書する」と、答えられていました。 私はそんなふうに考えたことがなかったので、とても新鮮で由美子さんの言葉は胸の奥深くに浸透していきました。 小林書店が閉店するということで、たくさんの取材の申し込みがあったそうですが 由美子さんが取材を受けたのは↑のABCテレビのみ。 小林書店のことを全く知らなかった私。 そして、「newsおかえり」を毎日見ているわけでもなく、たまたまこの日、チャンネルを合わせた… 奇跡のような出会い。 『あの日、小林書店で。』は2020年に単行本で刊行された『仕事で大切なことは全て尼崎の小さな本屋で学んだ』に「5年後、あの日の続き」として閉店までの物語が綴られ、閉店5カ月後の10月15日に発行されました。 そうそう、小林書店はあのAmazonに勝ったことがあるのですよ! それがどういうことかはここでは秘密にしておきます(^^ゞ 文庫の装丁は小林書店の最後の日を描いているそうです。 まちから書店が無くなるということはまちの灯りがひとつ消えてしまうということ。 とても寂しく、辛いことだとつくづく思いました。 素敵な本に出会えたことに感謝して。
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実在した書店のお話 もう閉店してしまってるから行くことはできないけど、行ってみたかったな〜 由美子さんのお話も聞いてみたかった! 主人公の理香は実在する人物ではないけど、新入社員の人が読んだら共感できるところがあるんちゃうかな 経験を少しずつ重ねていく中で、仕事に対してやりが...
実在した書店のお話 もう閉店してしまってるから行くことはできないけど、行ってみたかったな〜 由美子さんのお話も聞いてみたかった! 主人公の理香は実在する人物ではないけど、新入社員の人が読んだら共感できるところがあるんちゃうかな 経験を少しずつ重ねていく中で、仕事に対してやりがいを見出していく姿が好きでした それから、先輩(この本では由美子さん)の話を聞くってやっぱり必要なことやなと思った それが、全く参考にならない話やったとしても、何かしらの材料になるよな
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