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あの日、小林書店で。 PHP文庫
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あの日、小林書店で。 PHP文庫

川上徹也(著者)

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あの日、小林書店で。 PHP文庫

990

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 PHP研究所
発売年月日 2024/10/03
JAN 9784569904467

あの日、小林書店で。

¥990

商品レビュー

4.4

45件のお客様レビュー

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2025/03/07

書店がどんどん減ってきている昨今、こんなまちの小さな本屋さんが生き残っていくのは厳しいと思う。 この書店の奥さんの人柄や、親世代からの努力があって人々の信頼に繋がっていったのだと思う。 周りの人たちの助けも、読んでいて気持ちがいいほど、いい関係が出来ている。 小林書店のご主人も...

書店がどんどん減ってきている昨今、こんなまちの小さな本屋さんが生き残っていくのは厳しいと思う。 この書店の奥さんの人柄や、親世代からの努力があって人々の信頼に繋がっていったのだと思う。 周りの人たちの助けも、読んでいて気持ちがいいほど、いい関係が出来ている。 小林書店のご主人も凄く出来た人。このご主人の言葉はどれも響いた。そして的確で、奥さんをしっかり支えている。 私も一度行ってみたかったな。小林書店に。

Posted by ブクログ

2025/03/01

「仕事で大切なことはバイト先と家電量販店で学んだ」私にとってはどストライクな1冊であった。 しかも読書が好きでほぼ毎日本屋を覗くのが習慣となるとさらにたまらない… 不本意な配属先に悶々としていた主人公の新入社員が尼崎の小さな女店主との出会いで人生が変わっていく物語。そして、実際の...

「仕事で大切なことはバイト先と家電量販店で学んだ」私にとってはどストライクな1冊であった。 しかも読書が好きでほぼ毎日本屋を覗くのが習慣となるとさらにたまらない… 不本意な配属先に悶々としていた主人公の新入社員が尼崎の小さな女店主との出会いで人生が変わっていく物語。そして、実際の本屋がモデルのノンフィクションとは驚きであった。 ただその驚きは読み進めていくうちに久美子店主なら誰でも人生が変わるのではと自然と思ってしまう。 それほど久美子さんは人の心を包んでしまう心優しく温かい人間性を持った人であった。 この本は魅力があり過ぎて語り尽くせない。「生きている店とは従業員、商品や店そのものに心が通っていてお客様同士が繋がっていく店」そんな事を思ってしまうのは私だけであろうか。。。

Posted by ブクログ

2025/02/27

書店と取次の関係やしくみが、よく分かった。 本離れがすすみ、苦境が伝わる書店事情もあるのか、最近書店をテーマにした本やコミックが増えてきた気がする。 できるだけ読んで、応援したいと思う。 小林書店のエピソードが良かったのはもちろんだが、取次店新人の主人公が企画したフェアも、実際...

書店と取次の関係やしくみが、よく分かった。 本離れがすすみ、苦境が伝わる書店事情もあるのか、最近書店をテーマにした本やコミックが増えてきた気がする。 できるだけ読んで、応援したいと思う。 小林書店のエピソードが良かったのはもちろんだが、取次店新人の主人公が企画したフェアも、実際あったら行ってみたいと思う内容で、興味深かった。

Posted by ブクログ