商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 偕成社 |
発売年月日 | 2024/09/28 |
JAN | 9784036358809 |
- 書籍
- 児童書
ふしぎ駄菓子屋 銭天堂
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ふしぎ駄菓子屋 銭天堂
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商品レビュー
4.3
4件のお客様レビュー
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銭天堂の新刊。新しくできた善福書店の二ツ頭善二は敵というわけではなさそうだ。だが、善人過ぎるというか独りよがりな感じがする。紅子が提供した「ご挨拶入れ」の竜馬はまだ幼いからか考えるというより身に付けさせる習慣がなかったようだ。銭天堂の商品で、挨拶が身についた。習慣を身につける手伝いをしたのだろう。「親友交換日記」の怜奈は最初、銭天堂で「フレンドブレンド」を買ったがこれには厄介な人間までもが近づいてくる可能性があって、善福書店で「親友交換日記」と交換した。怜奈が満足しているのならいいかも知れないが、人間関係で人間を見分ける考えを持つチャンスを失ったのだろう。次の「ラブリー爬虫類図鑑」を使ったゆいりは、正常な思考を失って爬虫類以外の事は考えられなくなってしまった。銭天堂の「ほどほどドーナッツ」で平均な思考を取り戻したというところか。「お茶の子さいさい」のすみれは言わずも自分の意志を失ってしまった。最後の「映え映えガイドブック」のつむぎは映え動画に夢中になって正常な思考を失っていた。今回のテーマは「便利なものは使ってもいいが、最後は自分で考えて判断をする」というところだろうか。そして腹を立てた善二の兄の禍一の呪いで、紅子が昏倒。どうなってしまうのか。次巻に期待。
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- ネタバレ
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なんとも不穏な展開。 善福書店の店主の善二は根は善良なのだろうが,売った本の効果は思ったようにならないようだ。そこにどう見ても邪悪な兄・禍一まで登場して,銭天堂を目の敵にしている様子。 そもそも人間ではないらしいこの兄弟,六条教授やよどみとは比較にならないほどヤバそうである。一方で銭天道は相変わらず使い方を間違えるととんでもないことになるものを売っていて,こちらもあまりよろしくはありませんな。 「ごあいさつ入れ」 挨拶がうまくいえないのが悩みの幼稚園児 「親友交換日記」 善福書店の本(ノート?) 銭天道のフレンドブレンドと交換 「ラブリー爬虫類図鑑」 爬虫類愛に溢れているが,妻に全く理解してもらえない男 善福書店の本 「ほどほどドーナッツ」 ラブリー爬虫類図鑑の続き 「うりふたつの男」 禍一登場 「お茶の子チャイチャイ」 宿題やら楽器の練習やらに忙しい女の子が,物事をテキパキと片付けられることを願う。 「映え映えガイドブック」 SNS用に映え動画を撮影したい女子大生。 善福書店の本。 「呪詛屋」 映え映えガイドブックの続き 禍一の正体?
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善福書店の善二もライバルだもんね。 残念だなぁ。紅子と仲良くなってほしかった。 善福書店の本は、銭天堂の商品以上に取り扱い注意。 購入者と合わなかった時の善二の様子にびっくり。 新登場のあの人、怖いよー。 紅子があんなことになってしまうとは。 先が気になってたまらない。
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