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このサンドイッチ、マヨネーズ忘れてる ハプワース16、1924年 新潮文庫
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このサンドイッチ、マヨネーズ忘れてる ハプワース16、1924年 新潮文庫

J.D.サリンジャー(著者), 金原瑞人(訳者)

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このサンドイッチ、マヨネーズ忘れてる ハプワース16、1924年 新潮文庫

781

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2024/09/30
JAN 9784102057056

このサンドイッチ、マヨネーズ忘れてる ハプワース16、1924年

¥781

商品レビュー

3.6

6件のお客様レビュー

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2024/12/25

「人生って、目を見開いてさえいれば、心躍る楽しいことに出会えるんだね!」このフレーズに心惹かれて手に取ったが、読み辛くて苦心した。 訳者あとがき等読んで、読みづらいという感想が正しいと知れた。

Posted by ブクログ

2024/12/12

サリンジャーの、単行本としては今まで未収録だった9つの短篇をまとめた一冊。 前半は「ライ麦畑でつかまえて」の世界を描いている作品が続く。 「ぼくはちょっとおかしい」なんかは「ライ麦」と同じエピソードを切り出した感じの作品になっている。 本作は金原訳なのだが、先日読んだ村上訳と比べ...

サリンジャーの、単行本としては今まで未収録だった9つの短篇をまとめた一冊。 前半は「ライ麦畑でつかまえて」の世界を描いている作品が続く。 「ぼくはちょっとおかしい」なんかは「ライ麦」と同じエピソードを切り出した感じの作品になっている。 本作は金原訳なのだが、先日読んだ村上訳と比べると物語以外の部分の面白さも見えてくる。 私は生まれて初めて傾倒した作家が村上春樹だったので、大部分においては村上びいきではあるのだが、ことライ麦周りの訳出でいくと、私は金原訳の方がクールで好きだ。 ホールデンの少年らしさがストレートに出ている。ホールデンの行動が子供じみたところがあるため、台詞くらいは嫌味のない感じにしないとなんとなくバランスがとれない。 金原訳を読んで、前回の違和感の正体がなんとなくわかった気がする。 他の作品も良かった。最後に収められた中編であり、問題作と名高い「ハプワース16、1924年」も、「もう無理」と投げ出さずに「ちょっと長いけど、もうちょい頑張ろう」というモチベーションで読破できたのはひとえに訳者の技量に尽きるだろう。私、おそらく原文だったら半分以上意味わからなかったんじゃないかな。 後書きで訳者本人も、翻訳人生で屈指の難度だったという旨のコメントを残しているが、その苦労のおかげで、私たちはこの問題作を問題作として吟味し、楽しむことができたのは本当にありがたいと思う。 それでも「フラニーとズーイ」のイノセントな兄弟愛や「バナナフィッシュにうってつけの日」の洗練されたプロットがこの「グラース家」シリーズの持ち味だと思い込んでいた身からするとだいぶ面食らうけど、これはもう実際に読んで体験してみて欲しい。読むに耐えうる良い作品になっているから。 洗練さでは、きちんと単行本として発売された「ナイン・ストーリーズ」の方が上だと思うけど、今回の裏ナイン・ストーリーズも私はとても好きだ。 こんな物語はサリンジャーじゃなきゃ書けないって思わせてくれる。 改めて、すごい作家だったなあと。

Posted by ブクログ

2024/12/11

ひとついっておきたいのはーー意味があるかどうかはわからないけどーー自分のなかにかる最高の自分に恥ずかしくない生き方をしてほしいってこと。 たとえば、だれかと約束をしたら、最高の相手と約束をしたと思われるように心がけてほしい。

Posted by ブクログ