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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 2024/09/30 |
JAN | 9784101039824 |
- 書籍
- 文庫
救いたくない命
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救いたくない命
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商品レビュー
4.1
10件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
本作は、 ◯救いたくない命 ◯午前4時の惜別 ◯医学生、誕生 ◯メスを擱いた男 ◯白昼の5分間 ◯患者名・剣崎啓介 の6編からなる連作短編集です。 前作『俺たちは神じゃない』で活躍していた、麻生中央病院で中堅外科医として働く剣崎・松島コンビが、本作でも活躍する作品でした。 王道の医療系エンタメ作品ですが、王道故にわかりやすく面白い。著者の中山祐次郎氏自身が現役の外科医ということで、医療行為の描写にリアリティを感じられるのも、作品を面白くする一つですね。 そして、前作は所謂“バディもの感”が強かった剣崎・松島シリーズですが、本作はチーム感が強くなりましたね。 それもあってか、物語に横の広がりを感じて、新たな雰囲気を感じて面白く感じたのかもしれません。 中山祐次郎氏のもう一つのシリーズ『泣くな研修医』シリーズ。これもまた積んでるんですよね。そのうち消化したいなー。 ・ ・ ・ ・ ・ 『泣くな研修医』の中山祐次郎、もうひとつの人気シリーズ! 病に倒れた外科医・剣崎啓介は、相棒・松島直武の手術を受けることに── 最強外科医コンビの活躍を描く「俺たちは神じゃない」第2弾。 死線をさまよう無差別殺人犯、末期癌を宣告された高校時代の恩師(ただし因縁あり)。麻布中央病院に勤務する剣崎啓介と松島直武は、日夜、さまざまな患者を手術する。そのような中で、病のために将来に絶望した青年は医学部を目指すという大志を抱き、飛び降り事故に巻き込まれた元同僚・稲田は自らの道を見つけた。治療が彼らに新たな人生を与えたのだ。そして夏のある日、剣崎はオペ室で体調不良に襲われる。この症状は何だったっけ? 誰でも患者になる。そう、医師だって──。頼れる相棒にして唯一無二の友、最強外科医コンビの活躍を描く。「俺たちは神じゃない」続編。【解説・植田博樹】
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【収録作品】 「救いたくない命」 「午前4時の惜別」 「医学生、誕生」 「メスを擱いた男」 「白昼の5分間」 「患者名・剣崎啓介」 医師って命を救って当たり前、だけど中には救いたく無い命もあるだろうに、そんな中で救うことによって、その人は自らの道を見つける。治療が新たな人生を...
【収録作品】 「救いたくない命」 「午前4時の惜別」 「医学生、誕生」 「メスを擱いた男」 「白昼の5分間」 「患者名・剣崎啓介」 医師って命を救って当たり前、だけど中には救いたく無い命もあるだろうに、そんな中で救うことによって、その人は自らの道を見つける。治療が新たな人生を与える。
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読者のほとんどは医療の素人だが、専門用語がバンバン出てくるのがリアルでとてもいい。 医師、特に救急医療医は大変だ。
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