商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 2024/09/26 |
JAN | 9784103510154 |
- 書籍
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愛と忘却の日々
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愛と忘却の日々
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商品レビュー
4.3
7件のお客様レビュー
寝る前に少しずつ読んでいたエッセイ。 ジーンとしたり、なるほどと思ったり、共感できたりのなかに笑いがあったり愛があったりする。 「今年、うかつに五十歳になる」とか「ゴダールとトリュフォー、そして映画史について(仮)」が、妙に可笑しさもありながらなんでもないことでもある。 なんでも...
寝る前に少しずつ読んでいたエッセイ。 ジーンとしたり、なるほどと思ったり、共感できたりのなかに笑いがあったり愛があったりする。 「今年、うかつに五十歳になる」とか「ゴダールとトリュフォー、そして映画史について(仮)」が、妙に可笑しさもありながらなんでもないことでもある。 なんでもないことなのに何かを感じてしまう…という説明のつかない感覚。 これは以前、TVドラマ化された阿部寛主演の『すべて忘れてしまうから』でも感じたなぁ。
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寝る前にスマホをいじる癖がついてしまっていた。いつからこんな人生になったのか考えながら、布団に入ったら本読む習慣を持つ頃に戻ろうと思いながら読書。その一冊目。面白くて手が止まらなくなった。布団に入ったのは、11/30の午前2時だった。燃え殻さんは過去の自分を第三者目線で単調に記録...
寝る前にスマホをいじる癖がついてしまっていた。いつからこんな人生になったのか考えながら、布団に入ったら本読む習慣を持つ頃に戻ろうと思いながら読書。その一冊目。面白くて手が止まらなくなった。布団に入ったのは、11/30の午前2時だった。燃え殻さんは過去の自分を第三者目線で単調に記録しているのではなく、小学生の男の子から50歳の今の自分まで、連続した時間を共有した友達の距離感で書き切っている。人に優しい、自分に優しい。「未来にワープしたい」と思っていた過去の自分が、エッセイを書くことで現在にワープしたみたいな文が好き。
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燃え殻さんの文章って、なんかこう毎日ちびちび浴びたい(読みたい)エッセイなんだよな。おもしろかった、読み終わってしまった…! 肩肘張らない脱力感っていうのかな。 大橋裕之さんの漫画とイラスト、燃え殻さんの文章に合ってて、よかったー!
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