商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
| 発売年月日 | 2024/11/06 |
| JAN | 9784167922955 |
- 書籍
- 文庫
米澤屋書店
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米澤屋書店
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商品レビュー
3.8
15件のお客様レビュー
本人は読書家ではない,と仰るが,古今東西多くの作品を熟読していらっしゃる.作家によっては,他作品を読むと自分が影響を受けるため読まない,という方もいらっしゃる中,米澤氏は自分の核が明瞭なので,栄養となるのだ.自己と本が1対1の主体関係から,読み方の善し悪しの問われる客体関係に変遷...
本人は読書家ではない,と仰るが,古今東西多くの作品を熟読していらっしゃる.作家によっては,他作品を読むと自分が影響を受けるため読まない,という方もいらっしゃる中,米澤氏は自分の核が明瞭なので,栄養となるのだ.自己と本が1対1の主体関係から,読み方の善し悪しの問われる客体関係に変遷することで,本の存在が昇華されることを示す.小説を書く意味を問うために読書が不可欠だとの主張は,ありそうでない.ここまで突き詰めて初めてあのような作品群が苦しみの末生み出されるのは納得.
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これを読んでいるとき、米澤さんの頭の中を覗き込んでるような感覚になりました。 これを読むと、米澤さんがこれまで何をどんなふうに読んできたのか、本や書店とどう付き合って来たのか、何を考えて小説を書いているのかなどがわかります。 米澤さんファンは必見でしょうし、米澤さんを知らない人が...
これを読んでいるとき、米澤さんの頭の中を覗き込んでるような感覚になりました。 これを読むと、米澤さんがこれまで何をどんなふうに読んできたのか、本や書店とどう付き合って来たのか、何を考えて小説を書いているのかなどがわかります。 米澤さんファンは必見でしょうし、米澤さんを知らない人が読んでも楽しめると思います。
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米澤穂信さんの好きなミステリーの本や話の紹介と、ちょっとしたエッセイ。 この著者の本、特に古典部シリーズが好きなので読んでみたけれど、どっぷりミステリーの話が多くて自分には向いていなかったかも。 紹介されていた本をいくつか読んでみようと思う
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