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罪名、一万年愛す
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罪名、一万年愛す

吉田修一(著者)

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罪名、一万年愛す

1,980

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2024/10/18
JAN 9784041150306

罪名、一万年愛す

¥1,980

商品レビュー

3

8件のお客様レビュー

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2024/11/07
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※このレビューにはネタバレを含みます

前半⭐️4。中盤⭐️2。後半⭐️3。 こんな流れでした。 前半ミステリー好きにはたまらない、絶海の孤島。金持ち、探偵、刑事、全ての材料が揃ったかのような状態。 さて、どう面白くなるかなと期待してました。 まず、最初に思ったのが古い。古すぎる。 文章や語り口、展開が古い。おじいちゃんがいなくなって、おっ、殺人が起きたのか!と思ったら自分から消えていただけでした。 生きている証拠や、展開も無理やりというか無茶苦茶ではないけど小説という中ではギリギリ許せるなくらいの塩梅。 最後コールドスリープみたいなのも出てきて、 あちゃ〜SFになったのか?と思ったり、登場人物全員アリバイ証言嘘いたり、嵐の中船出して落ちたら生き延びるしなんかなーと思ってました。 ただ、最後の最後に文体が古い理由がわかってそこはおお!と、感心させられたのでトータル⭐️3。

Posted by ブクログ

2024/11/01

孤島に集められた6人。「一万年愛す」という謎めいた宝石とそれを探す任務を負った探偵。いきなり島から姿を消す老人。迷宮入りした四十年前の主婦失踪事件。と、クローズドサークルもののミステリを思わせる展開に引き込まれる。 どこかユーモラスな内容と読みやすい文体が深刻さを排除するが、真...

孤島に集められた6人。「一万年愛す」という謎めいた宝石とそれを探す任務を負った探偵。いきなり島から姿を消す老人。迷宮入りした四十年前の主婦失踪事件。と、クローズドサークルもののミステリを思わせる展開に引き込まれる。 どこかユーモラスな内容と読みやすい文体が深刻さを排除するが、真相が明らかになるにつれこの小説のテーマが見えてくる。そしてこれはミステリじゃないことに気づく。 エピローグにちょっとした仕掛けがあって、この作品の内容の重さと軽めの語り口のアンバランスさの理由がわかる。 それにしても、時効とはいえ翁の行為が、刑法上どういう犯罪になるのかが知りたいところ。

Posted by ブクログ

2024/10/31

辛い時代を一緒に生きてきた仲間のためなら、こんな行動をとってしまいそう。しかし、人騒がせな人だ。そういう場が必要だったのかもしれないけれど。

Posted by ブクログ

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