商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 早川書房 |
| 発売年月日 | 2024/09/19 |
| JAN | 9784152103611 |
- 書籍
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老いぼれを燃やせ
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老いぼれを燃やせ
¥3,080
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商品レビュー
3.4
11件のお客様レビュー
軽くてユーモアがあって読みやすかったです。 フリーズドライ花婿と死者の手はあなたを愛すが面白かった。 アルフィンランド3部作はよく分からんかった…あのダメ男を愛する価値が笑
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主に、老齢の女が視点人物の、短編九篇。過去を回想し、怒りを燃やしたり、自虐的に笑ったり。かつては芸術周辺にいた、今はただの老人になっていることが我慢がならない感じか。気になったのを、いくつか。 『ダークレディ』 70歳の男女の双子が、新聞の訃報欄をさかなに、ぐだぐだ言い合って暮...
主に、老齢の女が視点人物の、短編九篇。過去を回想し、怒りを燃やしたり、自虐的に笑ったり。かつては芸術周辺にいた、今はただの老人になっていることが我慢がならない感じか。気になったのを、いくつか。 『ダークレディ』 70歳の男女の双子が、新聞の訃報欄をさかなに、ぐだぐだ言い合って暮らしている。どちらも口が悪くて、互いをくさす。女のジョリーは過去に性被害をうけたことがあり、男のティンは助けられなかったことを悔いている。二人とも、恋愛関連に問題がある。ジョリーは詩人のミューズだったことがある。 『変わり種』 とある家に生まれた、変わった娘。呪いだろうか、病気だろうか。家族にも忌避されて生きている娘自信が語る、寓話のような、短い、不思議な話。 『フリーズドライ花婿』 妻に離婚を切り出された、インチキヴィンテージ家具の販売をしているクズ男が、オークションで手に入れた倉庫の中に入っていたものは。このクズ男が、しじゅう、自分が殺害された時、刑事が聞き込みにきてこの人と話す、などという想像をめぐらしているのも面白かったし、倉庫の中身についての驚きも。長期間支払いがない倉庫の中身を明かさないままかけるオークションというもの自体にも興味を持った。 『老いぼれを燃やせ』 養老院に暮らしている、視力を失いかけている女。別室に暮らす男と、男女の駆け引きがあることにうんざりしつつも、過去を懐古しながら、自分の部屋で共に過ごし、外の様子を探らせている。と、プラカードを持って、院を囲む若者の団体が現れる。全国で広がっている「老いぼれを燃やせ」運動。老人がいるから自分たちの番が回ってこないと主張する団体で、本当に火をつけられてしまう。
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9つの短編はまったく異なる内容だけれど、共通しているのは、(2編を除いて)主人公が老人だということ。それぞれ順風満帆とはいいがた経験をしているのに、人生に対する恨みつらみ・怒りを覚えるような年代はとっくに過ぎ、どこか達観とユーモアを醸し出している。ホラー要素のある話もあるけれど、...
9つの短編はまったく異なる内容だけれど、共通しているのは、(2編を除いて)主人公が老人だということ。それぞれ順風満帆とはいいがた経験をしているのに、人生に対する恨みつらみ・怒りを覚えるような年代はとっくに過ぎ、どこか達観とユーモアを醸し出している。ホラー要素のある話もあるけれど、個人的には、どこかほんわかしながら全編楽しんで読めました。それにしても、アトウッドの引き出しの多さと語りの上手さときたら。。
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