商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 筑摩書房 |
発売年月日 | 2024/09/12 |
JAN | 9784480512505 |
- 書籍
- 文庫
皇帝たちの都ローマ
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皇帝たちの都ローマ
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商品レビュー
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陣内秀信氏が「解説」において、本書の内容を簡にして要を得てまとめているので、その箇所を引用したい。 「主役は、都ローマをつくった権力者、特に皇帝達である。彼らにとって、自らの功績と栄光を視覚的に示し、また市民からの支持や共感を得るためにも、様々な建造物、施設を現実のものとす...
陣内秀信氏が「解説」において、本書の内容を簡にして要を得てまとめているので、その箇所を引用したい。 「主役は、都ローマをつくった権力者、特に皇帝達である。彼らにとって、自らの功績と栄光を視覚的に示し、また市民からの支持や共感を得るためにも、様々な建造物、施設を現実のものとする造営事業は極めて重要な意味をもった。…本書は、それぞれの皇帝がいかなる野心をもってローマを眺め、様々な建物、施設の造営事業にどう取り組み実現したのかを丁寧に説き起こす。こうした建設、造営事業の連鎖と集積によって、古代都市ローマが創り上げられたダイナミックな過程が解き明かされる。」(438ー439頁) ポンペイウス、カエサルから始まり、アウグストゥス以下の歴史上有名な皇帝たちが計画、建設していった神殿、劇場、コロッセウム(円形闘技場)、パンテオン、凱旋門、浴場、水道施設 etc. これらの一部が部分的とは言え、遺跡として現在でも見ることができるとは素晴らしいこと。ローマに行くのはちょっと難しそうなので、本書を参考にしながらグーグルアースを見て楽しみたい。
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