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蔦屋重三郎と江戸のアートがわかる本 KAWADE夢文庫
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蔦屋重三郎と江戸のアートがわかる本 KAWADE夢文庫

歴史の謎を探る会(編者)

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蔦屋重三郎と江戸のアートがわかる本 KAWADE夢文庫

792

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 河出書房新社
発売年月日 2024/09/12
JAN 9784309486062

蔦屋重三郎と江戸のアートがわかる本

¥792

商品レビュー

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2025/11/19

著者は「歴史の謎を探る会」。 おそらく多人数で多くの参考文献を読みまとめた、という方法だと推測。だが、とても分かりやすい。ビジュアル重視だともっと説明も、となる時があるが、これは文章重視で、蔦重の一生と江戸の出版状況、浮世絵の状況などがだいたい時系列に書かれている。章立てもうまい...

著者は「歴史の謎を探る会」。 おそらく多人数で多くの参考文献を読みまとめた、という方法だと推測。だが、とても分かりやすい。ビジュアル重視だともっと説明も、となる時があるが、これは文章重視で、蔦重の一生と江戸の出版状況、浮世絵の状況などがだいたい時系列に書かれている。章立てもうまい。 <蔦重の一生を出来事と出版、関係人物でなぞる> 1.江戸のメディア王・蔦重とはいったい何者か  生い立ちの謎から登場の時代背景まで   規制のがれからブレイクした歌麿と写楽  <歌麿離反の説明> 蔦重は財産半分没収の刑後、浮世絵に活路を見出す。ここで歌麿の半生がざっと語られる。蔦重とたもとを分った一因は、東洲斎写楽への蔦重の傾倒が、蔦重不信になり、歌麿はほかの版元の仕事を優先し始める。ただ、写楽の起用前に他の版元からの苛烈な引き抜き攻勢があり、歌麿は蔦屋を離れた、とする説もある。  <蔦重死後の蔦屋> ・二代目は番頭の勇助が継ぐ。が出版規制は続き出版事業を縮小し、文化10年(1813)には通油町から両国横山町1丁目に移転。 ・文政5年(1822)小伝馬町2丁目に移転 ・天保4年(1833)浅草寺中梅院地借市右エ門店に移る ・幕末 4代目の時代に消滅した。 <関係画人、作家をピックアップ> 2.蔦重がヒットメーカーになった理由とは~彼に見いだされ、育てられた才人たち  山東京伝、太田南畝、北尾重政、明誠堂喜三二、葛飾北斎、平賀源内、喜多川歌麿、宿屋飯盛  〇蔦屋子飼いのエース絵師・喜多川歌麿の斬新さ   ・美人画巨匠の謎多き少年時代   ・西村屋から蔦屋へと移る   ・重三郎による歌麿の売り込み攻勢   ・大首美人画のヒットと蔦重との別離      <蔦重の出版プロデュース戦略> 3.写楽を世に出した驚異のプロデュース  斬新な発想、驚きの詳細、人脈のすべて <吉原> 4.蔦重を生み、知識人が集った吉原という別世界  江戸文化の発信地となった特異な事情 5.蔦重が現代の私たちに残した宝とは  大衆に開かれたエンタメとしての芸術  ・江戸絵画をリードした浮世絵の興隆  ・江戸上方の独占から全国へ・・図書流通の拡大    版元仲間が進めた出版流通の全国化  ・本の娯楽を庶民にも・・読書の一般化    絵本類が広げた読書の輪  ・出版社のはじまりとしての、江戸の書店    製本から小売りまでになる、書籍の総合業者だった江戸の版元    事実上の出版社だった重三郎の書店  ・コミック文化のルーツとなった、洒落本・黄表紙  ・意識の変化で創造的文化活動となった出版業    出版規制のなかで、出版が文化運動の一環であることを意識した経営方針  ・江戸文化の発展を支えた、文化人の発掘と支援    原稿料システム、筆一本で生きていくプロの誕生  ・教科書・学習参考書の先駆け「往来物」の一般化    重三郎は往来物と教育書の出版を展開。制作は各地方の書店。教科書の需要は無くならないので長期の安定した売り上げが見込める。寺子屋教育の発展を下支えし、寺子屋教育終了後を見込んだ、学術書も展開。天明・寛政期の教育意識の向上を促したのは蔦重の功績のひとつ。 2024.9.30初版 図書館

Posted by ブクログ

2025/03/08

蔦屋重三郎について予習と思ってたんですが、大河が始まってました。半年前寝かせた積読をやっと読みました。 蔦屋重三郎もですが、江戸をあんまり知らないので、広くわかりそうと思って読みましたが、広く知るにはよさそうです。 前に読んでた洒落本や黄表紙も出てくるのでなんとなくでも楽しめ...

蔦屋重三郎について予習と思ってたんですが、大河が始まってました。半年前寝かせた積読をやっと読みました。 蔦屋重三郎もですが、江戸をあんまり知らないので、広くわかりそうと思って読みましたが、広く知るにはよさそうです。 前に読んでた洒落本や黄表紙も出てくるのでなんとなくでも楽しめました。 あとはもう少し自分の知識が増えるともっと楽しめそうなので何冊かこのジャンルで読みたいな。

Posted by ブクログ