エスノグラフィ入門 ちくま新書1817
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エスノグラフィ入門 ちくま新書1817

石岡丈昇(著者)

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エスノグラフィ入門 ちくま新書1817

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房
発売年月日 2024/09/11
JAN 9784480076465

エスノグラフィ入門

¥1,056

商品レビュー

4.7

8件のお客様レビュー

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2024/12/21

エスノグラフィー入門とのタイトル通り、エスノグラフィーとは何か、どのような価値があるのか、どのように書くのかが順序立てて記載されていた。

Posted by ブクログ

2024/12/18

挿入される研究者たちのエスノグラフィによる記録は、ありふれた内容にも関わらず、小説の一編のように魅力的だ。 暮らし、書くという考える行為、 わからなくなっていくにも関わらず、その深みの奥にあるものをもっと知りたくて沼ってしまう。でもおそらく楽しいのは、その行動自体。調べた先に...

挿入される研究者たちのエスノグラフィによる記録は、ありふれた内容にも関わらず、小説の一編のように魅力的だ。 暮らし、書くという考える行為、 わからなくなっていくにも関わらず、その深みの奥にあるものをもっと知りたくて沼ってしまう。でもおそらく楽しいのは、その行動自体。調べた先にあるものじゃなくて、何も結果が出ていないの経過の中で体験したり、感じたりすること。そこに生きることの芯の部分があるのを本能的に感じている。だからやめられない。だから私はずっと暗い方から明るい方を見たいのかもしれない。

Posted by ブクログ

2024/11/16

石岡丈昇「エスノグラフィ入門」(ちくま新書) 著者はフィリピンのスラム街のボクシングジムで10年以上関与観察をしている。エスノグラフィ(ethnography:民族誌)はもともと文化人類学の用語だが、社会学者がシカゴのスラム社会を描くのに使って以来、社会学領域でも使われるようにな...

石岡丈昇「エスノグラフィ入門」(ちくま新書) 著者はフィリピンのスラム街のボクシングジムで10年以上関与観察をしている。エスノグラフィ(ethnography:民族誌)はもともと文化人類学の用語だが、社会学者がシカゴのスラム社会を描くのに使って以来、社会学領域でも使われるようになったとのこと。統計を駆使する定量的な社会分析に対して、対象とする社会に深く入り込んで長期に観察・調査することで人々の生活のありようを描き出すことが目標。 著者は、自らもボクシングジムに入門し、練習を共にすることで、はじめてボクサーたちの行動の意味が理解できたという。

Posted by ブクログ