商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 大和書房 |
| 発売年月日 | 2024/09/12 |
| JAN | 9784479321040 |
- 書籍
- 文庫
貸し物屋お庸謎解き帖 夏至の日の客
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貸し物屋お庸謎解き帖 夏至の日の客
¥924
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商品レビュー
3.6
5件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
貸し物屋お庸シリーズ9冊目。 怖かったのは、 按摩の家の炬燵に姿を見せない猫がいると思ったら、 生首の亡霊だった「炬燵の中」。 よくそんなところに手をつっこめたな。 「花の宴」は、 お庸の弟が弟子入りしている大工の棟梁に元気を取り戻してもらうために、 庭に桜を植えて芸奴を呼ぶ話で、華やかで良かった。 女好きの棟梁が目をつけた見知らぬ芸奴は、 蔭間の綾太郎が女装した姿だったので、 二人が一夜を共にしたのではないかと、 やきもきするお庸が少しかわいらしかった。 でも、 棟梁に気づかれないように宴の準備をするために、 元盗賊の男に雨漏りとして屋根裏から水を垂らすのはやりすぎ。 最下層の切見世にも足を運んで、 女郎の最期の望みを叶えてみせるとは、 大人になったね、お庸さん。
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だいわ移籍後5作目となる作品。 今回の掌編は粒ぞろい。 どれも甲乙つけがたいくらいよかった。 人も怖いし、霊障も怖い、「炬燵の中」 1年越しの解決編「夏至の日の客」 個人的に吉原という場所は、 現実と理想との折り合いをつける中で、 日本人のグレーな感性が生み出した、 同時代...
だいわ移籍後5作目となる作品。 今回の掌編は粒ぞろい。 どれも甲乙つけがたいくらいよかった。 人も怖いし、霊障も怖い、「炬燵の中」 1年越しの解決編「夏至の日の客」 個人的に吉原という場所は、 現実と理想との折り合いをつける中で、 日本人のグレーな感性が生み出した、 同時代の世界で最も合理的で有意義なシステムだと思っている。 美化して描くのはもちろん違うけれど、 あまりに悪所の側面を強調する描き方も好きではない。 ただこれは悪所としての吉原の側面の一つを悲しくもたくましく描きとった作品、「揚屋町の貸し物」
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安心して読めるシリーズ物。主人公のお庸がますます賢くなっていく。今回は、店主としてのスキルアップがなかなかのもの。より良い解決策を真剣に模索する彼女を応援したくなる。個人的には綾太郎が大好きだ。
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