商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2024/09/10 |
JAN | 9784163918938 |
- 書籍
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イッツ・ダ・ボム
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イッツ・ダ・ボム
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商品レビュー
3.6
34件のお客様レビュー
ヒップホップを流行りモノとして消費する風潮には抵抗していきたいのです!個人的には大宅さんに大きな1票!
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それぞれの思い、主張があってグラフィティ描いているのを改めて知った。 よくこんなところに注目したな、著者。 あまりにニッチな素材なので、次作は何をテーマにするのか気になる。
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ストリートアート、グラフィティ、ネットを軸に現代の若者を書いた作品。 私には非常に興味深い内容で、ぐんぐん読めてあっという間に読んでしまった。 グラフィティについて全く知らなかったから、分かりやすく教えてもらっている感覚。 有名になる方法も今はネットが主流。どう拡散され、どう賛同...
ストリートアート、グラフィティ、ネットを軸に現代の若者を書いた作品。 私には非常に興味深い内容で、ぐんぐん読めてあっという間に読んでしまった。 グラフィティについて全く知らなかったから、分かりやすく教えてもらっている感覚。 有名になる方法も今はネットが主流。どう拡散され、どう賛同されれば良いのか、とか。今の社会と若者が実にうまく書かれている。 世代による価値観や考え方の違いも的確に明確に書かれている。笑ってしまうくらい、分かる。 読み終えて父との会話を思い出した。 父と母が電車に乗っていた時に母のマスクの紐が切れた。すると、向かいに座っていた若者が鞄から個包装のマスクを出して手渡してくれたそう。父は最近の若者は優しいと言ったけど、私はそれは優しさではない気がする。勿論純粋な優しさから出た行動である可能性も高いけど、紐が切れて困っている(嫌だなと感じている)のはその若者で、母が困っているわけではない。マスクをしてもらいたいからマスクを渡したとも取れる。 優しさに似ている何か別の、正しさを振り翳すような押し付けるような。 でも、今の若者はこんな感じが多い気がする。環境への意識とか色々な面で清く正しい。 そうならざるを得ない社会なのだと思う。
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