商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | PHP研究所 |
| 発売年月日 | 2024/08/26 |
| JAN | 9784569857626 |
- 書籍
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彼女は逃げ切れなかった
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彼女は逃げ切れなかった
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商品レビュー
2.6
18件のお客様レビュー
元刑事の古都乃は、小学生の双子姉妹と出会う。彼女たちは超能力を持っており、なぜか古都乃だけがそれを感知することができた。そして古都乃のもとに持ち込まれるさまざまな事件の話。真相はいったいどこにあるのか。一見地味に見えてトリッキーな連作ミステリです。 超能力要素はあるけれど、それが...
元刑事の古都乃は、小学生の双子姉妹と出会う。彼女たちは超能力を持っており、なぜか古都乃だけがそれを感知することができた。そして古都乃のもとに持ち込まれるさまざまな事件の話。真相はいったいどこにあるのか。一見地味に見えてトリッキーな連作ミステリです。 超能力要素はあるけれど、それが犯行に使われるわけでもなく、案外とささやかでした。事件も不可解な面はあるもののそれほど派手ではなく、解決に至る道筋も淡々としています。が、発想の盲点というか転換というか、事件に関係した人々の奇妙な心理を自然に解決に取り入れるところが見事でした。一足飛びに真相だけ提示されても「そんなことあるはずない!」って思っちゃいそうなんだけど、丁寧に語られるとなんだか納得。 お気に入りは「ふたりは愛し合い切れなかった」。これが最大級に理解できない犯人の動機、なのですが。でも段階を踏んで語られていくとものすごく納得してしまった……! でも共感はしません。
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西澤保彦作品にしては、特殊設定も少なめで連作の繋がりは残してあり面白いが、意外性が足りてない。全ての作品が憶測的に終わっており消化不良もあった。
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表紙のイメージと違った。特殊能力持ってる双子を筆頭にギミーくんやら元同僚やら興味深いキャラがたくさんで面白い。
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