商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
| 発売年月日 | 2024/08/23 |
| JAN | 9784163918891 |
- 書籍
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大転生時代
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大転生時代
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商品レビュー
2.8
18件のお客様レビュー
Hmmmm、「おもしろかった!」という気持ちと「うーむ...」という気持ちがちょうど半々。☆2寄りかもしれない。 まず「おもしろかった!」部分は設定。異世界転生系はSFあるあるで、最近は漫画でもよく見る陳腐な設定だけれども、一方向的ではなく双方向的な転生ストーリーに仕上げており...
Hmmmm、「おもしろかった!」という気持ちと「うーむ...」という気持ちがちょうど半々。☆2寄りかもしれない。 まず「おもしろかった!」部分は設定。異世界転生系はSFあるあるで、最近は漫画でもよく見る陳腐な設定だけれども、一方向的ではなく双方向的な転生ストーリーに仕上げており、さらに多重的な設定は新鮮だった。新奇でありながらも、起こり得そうなリアリティ。なんで思いつかなかったのか、と感じるクリエイターもいそう。 「うーむ...」という部分は、設定ありきになっていたというか、新奇性と他の調和が不十分になっていたというか、なんだか不完全燃焼感があった点。新規性が設定に完全依拠し、なんだかストーリー展開には陳腐さと無理やり感があった。かみ合えば、すごいSFにはなるのだろうか。
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- ネタバレ
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ラノベ転生もののパロディ。転生の仕組みを「量子もつれ」により説明しているが、わざとであろうが、衒学的であってももっともらしさはない。ニュー新橋ビルか前ビルと思しき雑居ビルに「転生者支援センター」があり、ヨガ教室の一角で転生支援を行っている。 時雨は転生者と称する二重人格ともみえる男と付き合い、支援センターに就職する。異世界の技術を持ってきた転生者により転生ステーションが完成し、投資家が企む「大植民計画」を阻止しようとする。 「大植民計画」は多重世界を帝国支配しようとする陰謀の一環で、それに対し宗教で対抗しようとする。The島田流で竜頭蛇尾のきらいあり。
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『時雨』が再会した中学時代の同級生『杜子春』は自らを異世界からの転生者だと語る。半信半疑ながらも付き合い始めた時雨だったが、突然消息の途絶えた杜子春を探すうちに、『転生者支援センター』にたどり着く。そこで働き始めた時雨は、やがて転生ビジネスをめぐる諜報活動に巻き込まれていく。 ...
『時雨』が再会した中学時代の同級生『杜子春』は自らを異世界からの転生者だと語る。半信半疑ながらも付き合い始めた時雨だったが、突然消息の途絶えた杜子春を探すうちに、『転生者支援センター』にたどり着く。そこで働き始めた時雨は、やがて転生ビジネスをめぐる諜報活動に巻き込まれていく。 ラノベではもはや出尽くした感もある転生もの。それだけ沢山の人が、違う人生を歩むことに興味を持っているということなのだろう。 で本書における転生とは、異次元や時間列を超えて意識のみが別の生命に宿るというもの。元の人格も存在しているので、多重人格者のようになったり融合されたり、あるいは乗っ取るようなカタチになったり…。さらには任意で転生することも可能になりといった具合。 さてさて、転生してみたいという気持ちは理解できるのだが、受け入れてもいいというのはわからない。どう考えてもメリットが浮かばないのだが。それから実体をそのままに、コピーのようなものを転生させればその人格とつながることが可能となると、もう訳が分からない。そもそもゲノム情報に人格は含まれるのか?そして資本主義はそんなに悪いことか?大体悪事と言っておきながらその資金を利用するなんてどうなんだろ。 そんなこんなで、ちょっと理解に苦しむ作品でした。
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