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透明都市
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透明都市

リリア・アセンヌ(著者), 齋藤可津子(訳者)

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透明都市

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 2024/08/21
JAN 9784152103567

透明都市

¥2,420

商品レビュー

3

5件のお客様レビュー

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2024/12/15

設定が面白い。全ての都市が透明化されたのかと思ったら、壁のある街もあり、その人のライフスタイルでいろいろ選べるのは楽しそう。私は透明都市は選びたくないなぁ

Posted by ブクログ

2024/11/19

透明な街の不自由を噛み締める第一部を読み終えるまでがしんどかったが、第二部以降はストーリーが動き出して面白かった。

Posted by ブクログ

2024/11/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

全てが丸見えの社会とはーーー。 食事、くつろぎの時間、セックス(これだけは一応、非公開にすることもできる)等自分のプライバシーを互いに公開し合う社会が舞台となっている。 私たちには異常な状況に思えるが、生まれたときから社会がその状況であれば、特に違和感はないのかもしれない。 そんな相互監視状態の中、一家が失踪し、やがて夫婦が死体で見つかる…という話。 安全神話はいとも簡単に崩れ去った。人間、いくら法で雁字搦めにしたところで、犯罪が完全になくなる訳では無いようだ。 途中までは面白かった。透明な生態観察ハウスに暮らす人々の価値観、見られていることによって生活がどう変わるのか、興味を持って読んだ。 しかし、途中からそう多くもない登場人物の誰が誰だか分からなくなり、都度、登場人物一覧に戻ることになり、煩わしかった。 これは、登場人物個々の魅力や特性に差別化ができなかった(つまり、誰なんだ?今喋っているのは…ああ、誰々の姉ね…ところで、誰々の姉ってどんな人だっけ?という疑問が繰り返される)ためだと思う。 そんなこんなでさらっと読み終えてしまった訳だが、もうちょっと捻りある犯罪を考えてほしかったところ。 実は地下室を作っていて、そこに子どもを閉じ込めていた…なんて、ねえ?

Posted by ブクログ

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