商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 早川書房 |
発売年月日 | 2024/08/21 |
JAN | 9784152103550 |
- 書籍
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血の魔術書と姉妹たち
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血の魔術書と姉妹たち
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商品レビュー
4.3
3件のお客様レビュー
たまたま本屋さんで見かけて装丁に惹かれて値段を見ず購入 なかなか導入部分は集中できず。半分過ぎたくらいからクライマックスまではあっというまで面白かった。でもありがちな人物像かなあ
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たまたま本屋さんで平積みされているのを見かけて、タイトルと装丁の美しさと帯に書かれた設定が面白そうで買った本。 南極で電気技師として働くエスター。 魔術書によって父を失い、それらを守るために結界の張られた家で一人暮らす妹のジョアンナ。 魔術書を書くことのできる「書士」ニコラス。...
たまたま本屋さんで平積みされているのを見かけて、タイトルと装丁の美しさと帯に書かれた設定が面白そうで買った本。 南極で電気技師として働くエスター。 魔術書によって父を失い、それらを守るために結界の張られた家で一人暮らす妹のジョアンナ。 魔術書を書くことのできる「書士」ニコラス。 全く何が起きているのかわからない中、三人のそれぞれの視点で語られ、起きる事件を通して謎が少しずつ明らかになり、三人が出会ってさらにいくつもの謎が深まり解き明かされていく。少し明らかになったかな、と思うと視点が変わってしまうのでもどかしい思いもしつつだからこそ読み進める手が止まりませんでした。 次々と現れる謎と不思議な魔術書、そして魅力的な人々。不思議で美しくも恐ろしい、魅了されてしまう魔法の数々。人間のエゴを描きつつ、それでもさまざまな愛を丁寧に描いていて最後まで気が抜けないけれど、こんなに「わからない」こと、そしてそれらが解き明かされていくことを楽しんだのは久々。 人間の血を使って書かれた魔術書を巡る大人のファンタジー。最後まで読んで、ああよかった〜〜〜〜と思える本当に素敵な一冊でした。かつてファンタジーが好きだった人、ずっと好きな人、そしてまだあまりファンタジーに触れていない人にもおすすめの一冊です。
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図書館の新刊コーナーで目が合ったので確保。すでに予約が入っていたが、館員さんよりも先に手に取った方が優先権がある、というルールの存在を教えてくれた。分厚い本だったので、2日にわけて読みました。最後に秘密が明かされる、とても素敵でドキドキする物語でした。
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