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夜行秘密 双葉文庫
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夜行秘密 双葉文庫

カツセマサヒコ(著者)

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夜行秘密 双葉文庫

792

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 双葉社
発売年月日 2024/08/07
JAN 9784575527759

夜行秘密

¥792

商品レビュー

4.4

9件のお客様レビュー

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2024/12/12

ヒリヒリと痛さを感じた。 誰が幸せなのだろうか…と考えてしまうほど、誰も幸せではない気がした。 脚本家を夢見て劇団に所属しながらバイトする岩崎凛とバンド・ブルーガールの音色がつきあいだしてから始まり、ライトな恋愛かと思っていたら…。 映像作家の宮部あきらと彼のファンの富永早苗...

ヒリヒリと痛さを感じた。 誰が幸せなのだろうか…と考えてしまうほど、誰も幸せではない気がした。 脚本家を夢見て劇団に所属しながらバイトする岩崎凛とバンド・ブルーガールの音色がつきあいだしてから始まり、ライトな恋愛かと思っていたら…。 映像作家の宮部あきらと彼のファンの富永早苗の恋愛感情のない関係が…。 宮部あきらのマネージャーだったナツメと彼女と付き合うメイの関係。 凛が、音色に振られ、宮部あきらが何もかもを失い寄り添うのは凛。 やがて凛と居場所を失う高校生の松田英治の出会い。 全く接点のなかった者たちが、出会ったとき… まるでこうなることを誰が予測してただろうか。 人は、こんなにも呆気なく死んでしまうのか… こんなにも傷つけあって何が残ったのか… 思いが重いになる。

Posted by ブクログ

2024/11/23

途中まではどの登場人物も好きになれずあまり気持ちの良い話ではないな...と思っていたが、最後まで読んでどのストーリーも必要なもので最後に鳥肌のたつ作品だった。 ただ誰も幸せになれない少し気持ちの塞ぐストーリーだった。

Posted by ブクログ

2024/11/17

登場人物が全員幸せになれなくて鬱展開ではあったけど、自分に取って殺したいほど憎い人は誰かにとっての大切な人であることが訴えられてきた。

Posted by ブクログ

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