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「世界の終わり」の地政学(上) 野蛮化する経済の悲劇を読む 集英社シリーズ・コモン
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「世界の終わり」の地政学(上) 野蛮化する経済の悲劇を読む 集英社シリーズ・コモン

ピーター・ゼイハン(著者), 山田美明(訳者)

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「世界の終わり」の地政学(上) 野蛮化する経済の悲劇を読む 集英社シリーズ・コモン

1,980

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社
発売年月日 2024/07/26
JAN 9784087370041

「世界の終わり」の地政学(上)

¥1,980

商品レビュー

3.8

18件のお客様レビュー

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2025/12/08

地政学の本は最近たくさん出版されていますが、どれを読もうかと考えたとき、新書1冊ぐらいのボリュームではちょっと端折り過ぎ、海外の翻訳本で時々みられる訳の日本語が読みにくい等々の条件で候補を絞っていくと、本書にたどり着きました。 上下巻でそれぞれ300ページ、結構なボリュームでこ...

地政学の本は最近たくさん出版されていますが、どれを読もうかと考えたとき、新書1冊ぐらいのボリュームではちょっと端折り過ぎ、海外の翻訳本で時々みられる訳の日本語が読みにくい等々の条件で候補を絞っていくと、本書にたどり着きました。 上下巻でそれぞれ300ページ、結構なボリュームでこれからの世界を各章ごとに設定されたテーマの切り口で分析しています。まず上巻では、1980~2020年ぐらいまでの時代を、歴史上稀有な時代として位置付けています。冷戦が終わって、世界規模でのサプライチェーンが構築されて、”より便利に、より早く、より大量に”が実現した時代といえるのですが、その要因としては、 1)アメリカが突出した国力によって、世界規模での自由な貿易が可能な状態を実現した 2)先進国が人口構成で高齢化のピークを迎えるまでの人口拡張期だった この2点を裏付ける様々なデータ、事象や歴史上の推移が述べられています。 そして本書が主に取りあげる2020年代以降の世界はアメリカによってもたらされた上記の”秩序”が解消し、世界が分断されていく中でどのような事が起こるのか、各章ごとに分析が進められていきます。上巻では”輸送”と”金融”が採り上げられます。 基本的には、人口を基に分析を進めるので、 3)アメリカは先進国で唯一、人口構成の高齢化が進んでおらず、今後も人口拡張期が継続し、地理的に他国からの影響を受けにくい(大西洋、太平洋に面している)ので、今後も国力は衰退しないが、以前のようにそれを世界に展開する意思は持たなくなる(=内向的になる) 4)中国は今後猛烈な高齢化を迎えるから、このまま世界への影響力を保持し続けることは不可能になる この2点が著者の主張と受け取れます。訳が読みやすく、具体的な国名を挙げて説明されており、読みやすい印象でした。下巻はエネルギーや工業、農業などが採り上げられていて、続きが楽しみです。

Posted by ブクログ

2025/11/03

この点の本としては、ものすごくわかりやすく、書き方も親切。 自分の中にすっと入ってくる理解しやすい。 下巻で世界の終わりとなるのか楽しみ。

Posted by ブクログ

2025/08/31

地政学の基本としてアメリカ、ロシア、中国、日本の現状と問題点が改めてよく分かった。私たちが普通だと思っている時代は実際のところ人類史上最もいびつな時代である、全面的な相互接続性、コンテナ化、金融、サブプライムローン等知らないと分からない内容も多かった。

Posted by ブクログ