商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 晶文社 |
発売年月日 | 2024/07/25 |
JAN | 9784794974358 |
- 書籍
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ベル・ジャー
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ベル・ジャー
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商品レビュー
4.4
7件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
読むのがとてもつらかった。。 あなたはどこにだって行けるじゃないか、と思うけれども 同じような言葉を大人に向けられた時の息苦しさ、雁字搦めになって結局どこへも行けないじゃないか、と苦しんだときを思い出す 解説にもあった差別の入れ子構造も読んでいてつらい
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言葉が詩的で綺麗で、特にスキー場の表現がお気に入り。表現があまりにもリアルで、何度か手に力が入らないくらい怖くなる時があった。 序盤NYの部分は、友達の容姿、お洋服の質感からレストランのテーブルに置かれたネームカード、身に纏っている香水の匂いまで、とても綺麗に描写されていて読んで...
言葉が詩的で綺麗で、特にスキー場の表現がお気に入り。表現があまりにもリアルで、何度か手に力が入らないくらい怖くなる時があった。 序盤NYの部分は、友達の容姿、お洋服の質感からレストランのテーブルに置かれたネームカード、身に纏っている香水の匂いまで、とても綺麗に描写されていて読んでいて凄く好きだった。 NYでの熱い湯船についての話も、自分が言語化できなかった感覚が綺麗に言語化されていて、読んでいてsatisfyingだった、嬉しかった。 figtreeの部分も、she explains so well like 読むのが苦しかったくらい。訳者のあとがきでの言及も良かった。 白人主義、精神病外国人等々色々な差別、時代的背景が見えた。 お気に入りの小説かも。
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心が元気な時に読む方がいいと思った。主人公の精神の不調に絡め取られそうになった。 自分が19歳の時の不安定さ、愚かさ、要領の悪さ、繰り返す小さな失望を思い出した。
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