商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
| 発売年月日 | 2024/07/19 |
| JAN | 9784166614639 |
- 書籍
- 新書
うつを生きる 精神科医と患者の対話
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うつを生きる 精神科医と患者の対話
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商品レビュー
4.2
7件のお客様レビュー
※ このnoteは本の感想です この本は、経済学者の浜田宏一さん と アメリカの精神科で活躍される内田舞さんの対談本だ。 この本を読んだモチベーションは、身近な人にうつ病と毎日闘っている(つきあっている)人がいて、うつ病というものに対して少しでも理解したいと思ったからである。...
※ このnoteは本の感想です この本は、経済学者の浜田宏一さん と アメリカの精神科で活躍される内田舞さんの対談本だ。 この本を読んだモチベーションは、身近な人にうつ病と毎日闘っている(つきあっている)人がいて、うつ病というものに対して少しでも理解したいと思ったからである。 本書の特徴は、 研究活動 と うつ病、この2つを経験している人のとてもリアルな人生を知ることができることに集約される。 この本を読んで思うのは、うつ病を抱える上で本当に大事なのは「環境」であるということである。 その環境にはいろんな意味がある。 1 患者の状況に合わせて適切な処方やメンタルケアのできる病院 2 支えてくれる身近な人 3 社会生活(本書では大学)上での同僚やチームの理解 4 ゆっくりできる環境 ざっとこんな感じだろうか。 浜田さんはこれらの環境が複雑に相まってうつ病の病状を少しずつ良くできたのだと思う。一つでも欠けると本当に危なかったと思う(本書では飛び降り自殺しかけたことが記述されている)。 これはうつ病には限らないが、病気というものは本当に全身全霊、最善を尽くすことが求められると思う。 それらを尽くしても、病気が治らないこともあるくらい。 だから、だから、うつ病をもっといろんな人に知ってほしい、いや、知るだけじゃなくもっと理解して欲しいと思った。これはうつ病に限らない。他の病気に対しても同じ気持ちがある。 そして、もっといろんな人がいろんな病(背景)を持っていることを理解して人と接するべきなんだと思う。 でも、私たちはすべての病気を理解することはできない。それは、時間的にも、モチベーション的にもそうだと思う。(自分が好きなことをやる時間を割いてまでやる人はそうそういないし、それが普通だと思う) だから、すべての病気を理解している状態にはならなくていい。 ただ、近くにいる人と話して、もっと話してその人自身を見つめれば良い。この病気はーだから、、と一般的なケースでその人自身を物語るのではなく、この人はこんな人で、この病気でこういうことに困っているんだ とその人と話して理解するのである。これが大事だと思った。 ここで、最初に言った「私の本を読んだモチベーション」に戻りたい。 身近な人がうつ病で苦しんでいるなら、うつ病を理解するためにいろんな本をよんで理解を深めるのは当然良い。だけど、それに終始したらダメだ。 その人とちゃんと話して、 「Aという病気を持つ人」ではなく「Aという病気を持つBさん」と固有名で対話することが大事なのである。 これは私にとっても大事なことである。 この本を読んで思ったのは、うつ病でも 浜田さんのうつ病のケースを濃くみる(診る)ことでしか見えてこないものがたくさんあるということだ。 だから、これからもより一層 私も その人自身に 目を向けて理解しようと、対話しようと思った。 ーーーここからは付録ーーー 個人的な感想だが、本書は「研究活動・学業をしている人」にベストフィットだと思う。また別の言い方で言うと、「うつ病」というキーワードに触れてこの本を読むのはあまり向かないと思った。 というのは、本書は、うつ病にかかっている浜田さんが海外の大学で教鞭を取ったり、アベノミクスに関わったりと、かなり学術的なことをやられているのもあって、話が学術的なところに飛び飛びすることがあるのだ。 彼自身の過去談という側面もあってそれを避けて話をするわけにはいかないので仕方ないが、うつ病を理解することをメインに本書を読むのはお勧めできない。 だが、ここには、学者のリアルな話がたくさんあり、文章と話の流れのおかげかものすごくイメージが湧いた。その点で私はこの本を読んで良かったと思う。
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うつとはと考えさせられる本でした。 ご自身の体験、そしてお子さんの体験、色々向き合っていかないといけないと思いました。
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躁うつと生きながらも、ご縁に恵まれ、キャリアも趣味も楽しまれている姿に勇気をもらった 内田舞さんもやはり凄く力強い
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