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マッキンゼー 世界を操る権力の正体
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マッキンゼー 世界を操る権力の正体

ウォルト・ボグダニッチ(著者), マイケル・フォーサイス(著者), 中山宥(訳者)

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マッキンゼー 世界を操る権力の正体

2,970

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 2024/07/18
JAN 9784152103482

マッキンゼー

¥2,970

商品レビュー

2.5

2件のお客様レビュー

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2024/10/04

よくこんな冗長な本を書けるなあ、とは思う。 企業には、それぞれ良い面も悪い面もあるだろう。 良い面も触れた上で、どうなのか、と結論して欲しいものだ。 マッキンゼーの経営層は、高額の報酬をもらう。 そのためには、どんな手を使っても稼ぐ必要がある。 クライアントが儲かることならな...

よくこんな冗長な本を書けるなあ、とは思う。 企業には、それぞれ良い面も悪い面もあるだろう。 良い面も触れた上で、どうなのか、と結論して欲しいものだ。 マッキンゼーの経営層は、高額の報酬をもらう。 そのためには、どんな手を使っても稼ぐ必要がある。 クライアントが儲かることならなんでもする。 クライアントとは現場ではなく経営者層。 彼らが金儲けするためには現場を切るし、 エンドユーザーたる消費者の立場を弱める。 また、同じ業界内でも違うクライアントと同じテーマで仕事するし、利益相反たるクライアント同士の両サイドを支援する。 政府や企業に入り込むためには、関係者の採用も厭わない。 とまあ、こんな感じだ。

Posted by ブクログ

2024/08/19

丸善にて平積みされていて興味持ち、読んでみた。 本文だけで380ページ程。文字も詰まっていて馴染みのない業界の話もあるので、読むのはちょっと大変だった。が、様々な資料にあたり、匿名も含めた多数のインタビューを通して、どんな仕事をしているかがイマイチ分かりにくいマッキンゼーの一端...

丸善にて平積みされていて興味持ち、読んでみた。 本文だけで380ページ程。文字も詰まっていて馴染みのない業界の話もあるので、読むのはちょっと大変だった。が、様々な資料にあたり、匿名も含めた多数のインタビューを通して、どんな仕事をしているかがイマイチ分かりにくいマッキンゼーの一端を知ることはできたという意味で、貴重な一冊。かつて読んだ本でマッキンゼーのやり方に違和感を感じた著者の言葉があったが、これを読むとより解像度は上がる。 いくら崇高な主張をしていても、クライアントと自分達の利益のためなら、企業だけでなく規制する政府とも仕事をする。一歩違えばマッチポンプとも言えるようなやり方は、倫理的に疑問符を持たざるを得ない(少なくともこの本で出た、冒頭含む15の案件は)。この辺は以前読んだゴールドマンサックスとも重なるように感じた。元マッキンゼーは、(どんな仕事してるかにもよるが)注意した方が良さそう。

Posted by ブクログ

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