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紛争から読む世界史 あの国の大問題を日本人は知らない だいわ文庫
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紛争から読む世界史 あの国の大問題を日本人は知らない だいわ文庫

荒巻豊志(著者)

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紛争から読む世界史 あの国の大問題を日本人は知らない だいわ文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 大和書房
発売年月日 2024/07/12
JAN 9784479320975

紛争から読む世界史

¥990

商品レビュー

4.3

8件のお客様レビュー

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2025/11/10

 . ロシアによるウクライナ侵攻が起こり、中国による台湾の武力統一の可能性も問題視されています。 日本の隣国によるこれらの動きに不安を感じ、関連する書籍を探して読んできました。 『2030年の戦争』 https://booklog.jp/users/makabe38/archi...

 . ロシアによるウクライナ侵攻が起こり、中国による台湾の武力統一の可能性も問題視されています。 日本の隣国によるこれらの動きに不安を感じ、関連する書籍を探して読んできました。 『2030年の戦争』 https://booklog.jp/users/makabe38/archives/1/429611803X 他にも、このような題材を扱った書籍がないか探したところ、この本の存在を知り、読むことにしました。 著者は、世界史を教えている予備校講師のようです。 本書は全5章で、構成されています。 第1章では、現在の形につながる国家の成立の過程と、その要素が説明されています。 ・主権国家 ・国民国家 ・帝国 正直、これらの言葉の意味やその要件について、本書を読む前はよくわかっていませんでした。 世界史の流れとあわせて説明されているおかげで、自分にも理解することができました。 第2章は、第二次世界大戦後、欧米列強による植民地支配が否定されたことによって生じた、世界各地での紛争事例について。 第3章は、オーストリアやソ連といった帝国が解体されたことにより生じた、紛争事例について。 アフリカなどで、定規で線を引いたような直線的な国境が、問題になっていることは認識していました。 ・複数の民族が近い場所に暮らしていれば、各民族の分布はまだらになる(まざり合う) ・大人数の民族が一国を統治すると、別の少人数の民族が冷遇される場合がある(ひどい場合は民族根絶) 具体的な事例を読むことで、一民族一国家体制を作ることがかなり難しいことであることを、理解しました。 第4章は、歴史認識について。 第二次世界大戦でどの国が勝って、どの国が負けたのか。 常識だと思っていた自分の知識が浅い理解であったことに、気づかせてもらいました。 また、日本が見習うべきと言われているドイツの歴史認識についても、問題が指摘されていることを知りました。 第5章は民主主義と、権威主義について。 歴史上、一方通行で民主主義が広まってきたのだと思っていました。 実際は行ったり来たりがあり、現在は近代でも複数あった、揺り戻しの渦中なのですね。 揺らいでしまう要因として、民主主義が成り立つためには複数の要件があり、それらを保っていくのが難しいからなのだと理解しました。 全体を通じて、第2章、第3章で書かれている個別の紛争事例の解説が、本書の中心になるかと思います。 個人的にはそれ以上に、国家とは何か?国家間や国家内でなぜ紛争が起こってしまうか?という背景の説明が、印象に残りました。 今後この問題を考える上での、自分の知識の土台になりそうです。 個別の紛争事例についても、もっと深く理解したいものもありました。 関連書籍も紹介されているので、気になるものを探して、読んでいきたいと思います。  .

Posted by ブクログ

2025/07/23

様々な国で起きた(起きている)紛争の経緯などを学べて非常に勉強になった。ニュースでやっていても、なぜ戦争が起きているのかまできちんと調べてこなかったから、「そういうことだったのか…」が多かった。民主主義やポピュリズムの話に入ってから、私には少し難しくて若干退屈してしまったけど、こ...

様々な国で起きた(起きている)紛争の経緯などを学べて非常に勉強になった。ニュースでやっていても、なぜ戦争が起きているのかまできちんと調べてこなかったから、「そういうことだったのか…」が多かった。民主主義やポピュリズムの話に入ってから、私には少し難しくて若干退屈してしまったけど、これもちゃんと読める人になりたい!

Posted by ブクログ

2025/01/15

本書で紹介される書物は幅広く、どんな人が読んでも何かしらこの本を読んでみたい、この考えをもっと知りたいという発見があるだろう。 グローバル化の潮流において、世界認識の道しるべとなる本だと思う。ぜひ高校生が大学入学までの春休みで読んで欲しい。分量は多すぎず、字も大きいが内容は豊かだ...

本書で紹介される書物は幅広く、どんな人が読んでも何かしらこの本を読んでみたい、この考えをもっと知りたいという発見があるだろう。 グローバル化の潮流において、世界認識の道しるべとなる本だと思う。ぜひ高校生が大学入学までの春休みで読んで欲しい。分量は多すぎず、字も大きいが内容は豊かだ。 著者も言っているとおり事象の羅列っぽさがあるのだが、しばしば主観が入った解説があることでそれが本書に逆に生き生きとした意味を与えている。 いずれにせよ、著者の博識なくして本書は仕上がらなかっただろう。

Posted by ブクログ