商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2024/07/12 |
JAN | 9784065361153 |
- 書籍
- 文庫
ひきこもり処世術
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ひきこもり処世術
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商品レビュー
3.8
5件のお客様レビュー
知識が豊富で(マンガ、アニメ、ゲームが多い)頭いいのね、と思う。マニアックすぎて例えの半分以上はわからないけど笑える。「タタラ場」とかはまあなんとなくで読める。「江田島平八」はググッた。 同時に、笑わせようというサービス精神に隠れてヒリヒリするような孤独と疎外感も。それがひきこ...
知識が豊富で(マンガ、アニメ、ゲームが多い)頭いいのね、と思う。マニアックすぎて例えの半分以上はわからないけど笑える。「タタラ場」とかはまあなんとなくで読める。「江田島平八」はググッた。 同時に、笑わせようというサービス精神に隠れてヒリヒリするような孤独と疎外感も。それがひきこもっていてもいなくても消えない、というのだから苦しい。 物書きとは自分を晒す行為だ。自分にはできなくてもカレー沢がそれをしてくれることで、救われたり楽になったりする人間が自分以外にもいると思う。
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カレー沢薫氏は、一日に68時間くらいTwitterをしている自称「引きこもり」である。私が氏のファンなのはその卓越した文章力と表現力にあるが、何よりも同じ属性だからだろう。すみっこが落ち着き、昼間でもカーテンを閉めていても平気で、外出が何よりも嫌いな性分だ。 本書はどうもコロナ禍...
カレー沢薫氏は、一日に68時間くらいTwitterをしている自称「引きこもり」である。私が氏のファンなのはその卓越した文章力と表現力にあるが、何よりも同じ属性だからだろう。すみっこが落ち着き、昼間でもカーテンを閉めていても平気で、外出が何よりも嫌いな性分だ。 本書はどうもコロナ禍で「引きこもり」が市民権を得たらしいという切り口から始まるコラムである。ここで言う「引きこもり」の定義は会社に行きながらも社会に溶け込めない、所謂本気で困って行政に相談する程度ではない人を指す。ただ、本の主軸として「引きこもり」が挙げられているので本当に悩む「引きこもり」も時にコラムのテーマになっており混乱する。ここはブレずに、引きこもり(と言うより引っ込み思案)高レベルの氏が手引書を書く勢いでいって欲しかった。
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202407/面白く読めたけど、結局は最初から最後まで同じようなことをカレー沢スタイルの表現で言ってるだけなので、ちょっと退屈でもあった。
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