

商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 翔泳社 |
発売年月日 | 2024/07/10 |
JAN | 9784798183459 |
- 書籍
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AI時代の質問力 プロンプトリテラシー
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AI時代の質問力 プロンプトリテラシー
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商品レビュー
3.7
6件のお客様レビュー
ちょっと冷たさも感じる
生成AIを使っていると擬似的な、なにか温かみのあるやりとりが楽しめます。ただほしい回答を得るためには、やはりプロンプトエンンジニアリングが必要だと思い、この本を読みました。
確かに有用なプロンプトパターンが学べるのですが、著者が途中で書かれている通り「生成AIのお気...
生成AIを使っていると擬似的な、なにか温かみのあるやりとりが楽しめます。ただほしい回答を得るためには、やはりプロンプトエンンジニアリングが必要だと思い、この本を読みました。
確かに有用なプロンプトパターンが学べるのですが、著者が途中で書かれている通り「生成AIのお気持ちを理解し、人間から歩み寄る」ような、なにかこう「物の使い方」という冷たさを少し感じます。
もちろん間違いでは無いのですが、テクニックを望み続けると、あたかもぴゅう太の日本語ベーシックの延長線をおこなっているような気にもなってきます。
ハルシネーションは生成AIを使う人間にとってショックです。それを回避、抑制するための労力は必要なのでしょうが、それは大きな図書館でいかに早く目的の書物にたどり着けるかであって、モデルとのコミュニケーションをより楽しむための方策ではないのだな、と少しさみしくなりました。
第5章は理解が出来ませんでした。
崩撃雲身双虎掌
いかにも大学の教授がいた本。 内容はプロンプトだけにとどまらず、今後のAIと人間の関係についてまで触れられている。 概念的な話も多く読むのに少し苦労するところもあったが全体的に内容は面白い
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ちょうど2年ほど前の2022年11月にChatGPTが登場した。初めて利用した時、とても驚いたのを思い出す。でも、しばらく使うと、必ずしも適切な回答が返るわけではないことに気付く。聞き方を工夫すれば改善することもあるが、具体的にどうすれば良いかは曖昧な感じ。そんなモヤモヤの解消に...
ちょうど2年ほど前の2022年11月にChatGPTが登場した。初めて利用した時、とても驚いたのを思い出す。でも、しばらく使うと、必ずしも適切な回答が返るわけではないことに気付く。聞き方を工夫すれば改善することもあるが、具体的にどうすれば良いかは曖昧な感じ。そんなモヤモヤの解消に一役買ってくれるかもしれないと思い、読んでみた。 最近、AIという言葉を聞かない日はない。AI技術を利用した製品・サービスも身近なものになってきている。でも、その仕組みや本質を自分は良く理解できていない。AI技術の開発者ではないので詳細に理解する必要はないが、こういった技術動向はウォッチしていきたい。どんどん進化する新技術に乗り遅れないようにしたい。そして、世の中がどう変わっていくのかを見ていきたい。 ------------------------------ ・3〜5章で「⚪︎⚪︎パターン」という名称のプロンプトパターンが多数登場する。見覚えのあるものもちらほらあるが、その意図するところや本質が丁寧に述べられているのが良かった。でも、これだけ多数のテクニックが考案されている中、適切にそれらを駆使できる気はしない。いずれ、AI側が人間に歩み寄ってくれるようになるのか? ・生成AIから良い回答を得るには適切なプロンプトが必要であり、大雑把な質問には抽象的な答えしか返らない。でも、考えてみるとこれは人間相手でも同じだ。人間であれば、相手とのこれまでの関係性や置かれた状況といった暗黙の情報が与えられるが、AIにはそれがないため、より際立ってしまう。誰かに依頼・伝達する時など日常生活を顧みてしまう。 ・「6章 AIエージェントと社会」が面白かった。SFのような未来が近くまで来ているのかもしれない。以下、引用。 『私たち人間は、言語生成タスクをこれからますますAIエージェントに委譲するようになっていくだろう。それと同時に、私たちはAIエージェントを実環境やタスクと繋ぐためのインタフェース的な存在になっていく。私たちはAIエージェントの応答に承認を与えることで、AIエージェントが生成不能な「私たちの世界」にまつわる新しい情報を提供する。ここでの「承認」とは、AIエージェントが生成・補完したテキストやプログラムコードにOKを与えるEnterキーの一押しかもしれないし、趣向を凝らしたプロンプトの入力かもしれないし、AIエージェントとの他愛もない日常会話かもしれない。』
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