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ウスズミの果て(3) ハルタC
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ウスズミの果て(3) ハルタC

岩宗治生(著者)

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ウスズミの果て(3) ハルタC

792

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2024/07/12
JAN 9784047379534

ウスズミの果て(3)

¥792

商品レビュー

4

4件のお客様レビュー

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2024/08/20

この作品においては、機械(アンドロイド)がすでに亡くなってしまった主人(友人?)の願いを守り続ける様子が散見される。しかし、随所に散見されるのが、「こうしてあげた方が亡き主人にとっては幸せなので、こうしてほしい」という明確な意思である。 一方で作中で機械の奏でる音楽に死ぬ間際の...

この作品においては、機械(アンドロイド)がすでに亡くなってしまった主人(友人?)の願いを守り続ける様子が散見される。しかし、随所に散見されるのが、「こうしてあげた方が亡き主人にとっては幸せなので、こうしてほしい」という明確な意思である。 一方で作中で機械の奏でる音楽に死ぬ間際の人間が祈りを捧げる(音楽に捧げていたとも言えるが)様子も存在しており、人間と機械、ひいては人間と機械と神の境界線が曖昧になっているのがこの作品の魅力ともいえるのではないだろうか。

Posted by ブクログ

2024/07/23

ほとんど人類が死に絶えた世界で、 人造人間の小夜と人類の生き残りであるイサミとカノコの兄妹、 3人の人類の痕跡を巡る旅は続きます。 世界のことも、小夜本人のこともまだまだ謎だらけ。 この作品は人間がほとんど出てこないけど、 出会うロボットやアンドロイドが妙に人間味あって好きです。

Posted by ブクログ

2024/07/15

全く個人の趣味嗜好の話でしかないが、もっとわかりにくく投げっぱなしなお話でも全然いい。 ただただ終末を迎えた、もしくは誰も認識出来ないほど広い世界を孤独で強靭な探索者(人ではないところに寂寥感がある)が気が遠くなる旅をする姿が観たいのだ。 つまり、「BLAM!」の続きを僕は期待...

全く個人の趣味嗜好の話でしかないが、もっとわかりにくく投げっぱなしなお話でも全然いい。 ただただ終末を迎えた、もしくは誰も認識出来ないほど広い世界を孤独で強靭な探索者(人ではないところに寂寥感がある)が気が遠くなる旅をする姿が観たいのだ。 つまり、「BLAM!」の続きを僕は期待してしまっているわけで作者には失礼な感想だなとは思う。

Posted by ブクログ

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