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医学問答 西洋と東洋から考えるからだと病気と健康のこと
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医学問答 西洋と東洋から考えるからだと病気と健康のこと
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商品レビュー
3.5
7件のお客様レビュー
生理学の大家、杉(靖三郎)先生のことを杉靖氏と書いているのに目が点になる。 おそらく専門家が読む本ではないために看過されているのだろう。あるいは、黙殺レベルか。 仲野先生が、ハーシーチョコレートみたいな大きさのお灸に言及すると、それは今はやらないですね、と言い切っているが、これ...
生理学の大家、杉(靖三郎)先生のことを杉靖氏と書いているのに目が点になる。 おそらく専門家が読む本ではないために看過されているのだろう。あるいは、黙殺レベルか。 仲野先生が、ハーシーチョコレートみたいな大きさのお灸に言及すると、それは今はやらないですね、と言い切っているが、これはやられている。昔のような拷問的「お灸を据える」やり方ではないが。このあたりで絶句している鍼灸師もいるはずだ。 自分が勉強しているだけで、鍼灸師は漢方に詳しいわけではないといった発言もあるが、国際中医師と鍼灸の資格を持っていることも珍しくはないし、漢方薬店をやりながら鍼灸院をやっている人たちもいる。 緩和ケアに対する取り組みなども、あまり知られていないで終わりにするのではなく、金沢大学医学部などの取り組みを紹介するとよいように思うが・・・。 斜め読みで、この調子なので、読了は無理かも。 ただ、若林先生が腕の良い鍼灸師であろうことは感じ取ることができる。多くの人の助けになっているということは素晴らしいことだ。
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東洋医学の先生と西洋医学の先生の対談をまとめた本。 余り知られていない東洋医学に関する知識を色々知りつつ、合間に西洋医学に関する話が挟まり、その結果二つの違いがドンドン分かってくる理想的な対談本って感じ。 経験則的に効果が認められるが科学的なエビデンスが無いってのが大体の東洋医学...
東洋医学の先生と西洋医学の先生の対談をまとめた本。 余り知られていない東洋医学に関する知識を色々知りつつ、合間に西洋医学に関する話が挟まり、その結果二つの違いがドンドン分かってくる理想的な対談本って感じ。 経験則的に効果が認められるが科学的なエビデンスが無いってのが大体の東洋医学で、いくつかは生理作用や機能成分などが分かっている物もあるっていうのは成程な~って思って怪しいイメージが若干消えた。 根本的に得意とする分野が違うので併用していくのが理想的って結論は対等な立場での対談って感じでキレイな締めでした。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
参考になった事 普通の風邪やインフルエンザには体を温める「葛根湯(かっこんとう)」や「麻黄湯(まおうとう)」。 夏風邪やコロナには体を冷やす「銀翹散(ぎんぎょうさん」。 ※これらは、逆に使うとえらい事に。 鼻風邪には「小青竜湯(しょうせいりゅうとう)」。 気象病予防、二日酔い、嘔吐、下痢、慢性硬膜下血腫には「五苓散(ごれいさん)」。 認知症の周辺症状には「抑肝散(よくかんさん)」。 こむら返りには「芍薬甘草湯(しゃくやくかんぞうとう)」。 五十肩には「独活葛根湯(どっかつかっこんとう)」。 該当症状発生時に見直す為に ( ..)φメモメモ。
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