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ハヤブサを盗んだ男 野鳥闇取引に隠されたドラマ
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ハヤブサを盗んだ男 野鳥闇取引に隠されたドラマ

ジョシュア・ハマー(著者), 屋代通子(訳者)

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ハヤブサを盗んだ男 野鳥闇取引に隠されたドラマ

2,750

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 紀伊國屋書店
発売年月日 2024/06/28
JAN 9784314012065

ハヤブサを盗んだ男 野鳥闇取引に隠されたドラマ

¥2,750

商品レビュー

4

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2025/02/02

猛禽類の密輸をする悪者とそれを捕まえる保護官の話だが、かなり具体的で人物像も調べてあり、面白かった。猛禽類の卵ハンターになる人はどこか異常なところがあるのだと思うが、思えば悪人はみんな問題を抱えているものか。しかし、この手の闇市場はなくならないのだろうな。買い手がいれば売り手もい...

猛禽類の密輸をする悪者とそれを捕まえる保護官の話だが、かなり具体的で人物像も調べてあり、面白かった。猛禽類の卵ハンターになる人はどこか異常なところがあるのだと思うが、思えば悪人はみんな問題を抱えているものか。しかし、この手の闇市場はなくならないのだろうな。買い手がいれば売り手もいるというだけか。佳作。

Posted by ブクログ

2025/01/01

そんな世界があるのかという野鳥取引世界の驚き でもそれ以外は犯罪者と警察官を追いかけており、少し冗長に感じた 犯罪者、警察官とも魅力ある人物のような描かれ方だが、そこまで魅力ある人物に感じなかった

Posted by ブクログ

2024/09/22

天才的な卵泥棒の犯罪ドキュメンタリー。 野生生物犯罪にまつわる背景や、野鳥に魅せられた人々の物語が興味深く、夢中で読みました。 なぜ猛禽類の卵が狙われるのか。その答えは一つではなく、歴史的背景と人間の欲が複雑に絡み合っているようです。 そして常習的に犯行が繰り返されてしまう。 ...

天才的な卵泥棒の犯罪ドキュメンタリー。 野生生物犯罪にまつわる背景や、野鳥に魅せられた人々の物語が興味深く、夢中で読みました。 なぜ猛禽類の卵が狙われるのか。その答えは一つではなく、歴史的背景と人間の欲が複雑に絡み合っているようです。 そして常習的に犯行が繰り返されてしまう。 卵を盗む描写には胸が痛みました。その後の卵の運命にも。 自然保護の難しさを感じます。 生き物好きが生き物を大事にするとは限らない矛盾…。 各章は、犯人レンドラムの過去の足取りと、取り締まる警察側の歩みが交互に展開し、合間に鷹狩りの歴史や猛禽類の知識がふんだんに語られています。 全てを読み通すのが難しければ、14章から先に読むか、レンドラムの章だけ追ってみても楽しめると思います。 1〜3章 レンドラム逮捕、取り調べ →14章以降に続く 4、10章 鷹狩りの系譜とアラブ世界 5、7、9、11、12章 レンドラムの過去と猛禽類の営巣 6、8、13章 警察官マクウィリアムの経歴と野生生物犯罪の実態 「レンドラムほど広範囲にわたって活動し、鮮やかな手際で盗みを成功させ、傷つきやすい生き物を生きたままこれだけ途方もない距離、ほぼ運びおおせた者はいなかった。」p.257-258 最後にプロローグを読み返したい。 親鳥から卵を奪った時点で、保護なんて言い訳は通用しない。

Posted by ブクログ