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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 紀伊國屋書店 |
発売年月日 | 2024/06/28 |
JAN | 9784314012065 |
- 書籍
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ハヤブサを盗んだ男 野鳥闇取引に隠されたドラマ
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ハヤブサを盗んだ男 野鳥闇取引に隠されたドラマ
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商品レビュー
4
4件のお客様レビュー
猛禽類の密輸をする悪者とそれを捕まえる保護官の話だが、かなり具体的で人物像も調べてあり、面白かった。猛禽類の卵ハンターになる人はどこか異常なところがあるのだと思うが、思えば悪人はみんな問題を抱えているものか。しかし、この手の闇市場はなくならないのだろうな。買い手がいれば売り手もい...
猛禽類の密輸をする悪者とそれを捕まえる保護官の話だが、かなり具体的で人物像も調べてあり、面白かった。猛禽類の卵ハンターになる人はどこか異常なところがあるのだと思うが、思えば悪人はみんな問題を抱えているものか。しかし、この手の闇市場はなくならないのだろうな。買い手がいれば売り手もいるというだけか。佳作。
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そんな世界があるのかという野鳥取引世界の驚き でもそれ以外は犯罪者と警察官を追いかけており、少し冗長に感じた 犯罪者、警察官とも魅力ある人物のような描かれ方だが、そこまで魅力ある人物に感じなかった
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天才的な卵泥棒の犯罪ドキュメンタリー。 野生生物犯罪にまつわる背景や、野鳥に魅せられた人々の物語が興味深く、夢中で読みました。 なぜ猛禽類の卵が狙われるのか。その答えは一つではなく、歴史的背景と人間の欲が複雑に絡み合っているようです。 そして常習的に犯行が繰り返されてしまう。 ...
天才的な卵泥棒の犯罪ドキュメンタリー。 野生生物犯罪にまつわる背景や、野鳥に魅せられた人々の物語が興味深く、夢中で読みました。 なぜ猛禽類の卵が狙われるのか。その答えは一つではなく、歴史的背景と人間の欲が複雑に絡み合っているようです。 そして常習的に犯行が繰り返されてしまう。 卵を盗む描写には胸が痛みました。その後の卵の運命にも。 自然保護の難しさを感じます。 生き物好きが生き物を大事にするとは限らない矛盾…。 各章は、犯人レンドラムの過去の足取りと、取り締まる警察側の歩みが交互に展開し、合間に鷹狩りの歴史や猛禽類の知識がふんだんに語られています。 全てを読み通すのが難しければ、14章から先に読むか、レンドラムの章だけ追ってみても楽しめると思います。 1〜3章 レンドラム逮捕、取り調べ →14章以降に続く 4、10章 鷹狩りの系譜とアラブ世界 5、7、9、11、12章 レンドラムの過去と猛禽類の営巣 6、8、13章 警察官マクウィリアムの経歴と野生生物犯罪の実態 「レンドラムほど広範囲にわたって活動し、鮮やかな手際で盗みを成功させ、傷つきやすい生き物を生きたままこれだけ途方もない距離、ほぼ運びおおせた者はいなかった。」p.257-258 最後にプロローグを読み返したい。 親鳥から卵を奪った時点で、保護なんて言い訳は通用しない。
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