商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 中央公論新社 |
発売年月日 | 2024/06/19 |
JAN | 9784120057991 |
- 書籍
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パリの本屋さん
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商品レビュー
3.3
4件のお客様レビュー
241029*読了 読めば今すぐパリに行きたくなる本。 タイトル通り、パリのあらゆる本屋さんの紹介(フリーペーパーの「LOVE書店!」に連載されたものが中心)がやはり本好きとしては一番、興味を惹かれたけれど、それはあくまでも一部で、エッフェル塔の歴史やデパート・美術館の歴史、フ...
241029*読了 読めば今すぐパリに行きたくなる本。 タイトル通り、パリのあらゆる本屋さんの紹介(フリーペーパーの「LOVE書店!」に連載されたものが中心)がやはり本好きとしては一番、興味を惹かれたけれど、それはあくまでも一部で、エッフェル塔の歴史やデパート・美術館の歴史、ファサードについて、カフェの話と、これでもかとパリを楽しめる一冊。 著者の鹿島さんは明治大学の名誉教授であり、フランスの社会生活と文学を専門にされてきたこともあり、豊富な知識を通してパリを語ってくださっている。さながら講義、講演を聞いているかのよう。 (実際、中には講演内容も収録されている) 美術品から稀覯本にいたるまで、ほしいもののためなら金にいとまをつけず、一度の旅で百万円以上を費やし、何十キロにもなる収集品を配送し…その蒐集癖たるや…! 私もほしい本のためならどこへでも、いくらでも…といった気持ちは持っているけれど、とはいえここまでの情熱とお金をかけてまでコレクションはできない。 この一冊に含まれている歴史と知識と情報を考えると、お値段は安くはないけれども、それに見合った、それ以上の価値があると思える。 私がパリに行ったのは2012年の一度きりで、10年以上も前。 何年経ってもパリの記憶は鮮やかで美しくて、何度だって行きたい。 いつか必ず、と焦がれながら、今は書物でパリを感じる日々です。
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パリの歴史と古書店についてのエッセイ。書店好きとしては、旅先でどんなものか見てみたいと訪れた書店で拭い消せないほどのトラウマを受ける接客を受けたら、二度と行くか!となると思う。書店以外では、レ・アールにまつわる話が印象に残った。墓地の近隣の家ではスープや牛乳がわずかな時間で傷むな...
パリの歴史と古書店についてのエッセイ。書店好きとしては、旅先でどんなものか見てみたいと訪れた書店で拭い消せないほどのトラウマを受ける接客を受けたら、二度と行くか!となると思う。書店以外では、レ・アールにまつわる話が印象に残った。墓地の近隣の家ではスープや牛乳がわずかな時間で傷むなんて。トイレ問題は知っていたけど、フランスの衛生面よ・・・
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パリという街が、近代史にどう影響されながら今のパリになっていったのか、そしてエスプリが形成されていったのかが知れて面白い 京都に似てるがパリは移民の町になっちゃったからそこは思考実験できるよなぁ 数百万円以上の古書しか置いてない本屋の話とか衝撃
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