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子ども版 これで死ぬ 外遊びで子どもが危険にあわないための安全の話
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子ども版 これで死ぬ 外遊びで子どもが危険にあわないための安全の話

羽根田治(監修), 藤原尚雄(監修), 松本貴行(監修), 山中龍宏(監修)

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子ども版 これで死ぬ 外遊びで子どもが危険にあわないための安全の話

1,540

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 山と溪谷社
発売年月日 2024/06/18
JAN 9784635500500

子ども版 これで死ぬ 外遊びで子どもが危険にあわないための安全の話

¥1,540

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2024/08/28

実際に起こった子供の事故をもとに、命を守るためのアドバイスをまとめた安全本。小学校高学年から読めるよう、ルビ付きのシンプルな言葉でまとめられており、章の最後にはおさらいのための漫画も付いている。 第1章 川の危険 前作でも書いた通り自分たち一家は筋金入りのインドア派なので、川(...

実際に起こった子供の事故をもとに、命を守るためのアドバイスをまとめた安全本。小学校高学年から読めるよう、ルビ付きのシンプルな言葉でまとめられており、章の最後にはおさらいのための漫画も付いている。 第1章 川の危険 前作でも書いた通り自分たち一家は筋金入りのインドア派なので、川(あるいはその他大自然)へ遊びに行くことがまずない。 だからこそと言うべきか。理屈では知っていても具体的に、どのように危険なのかがイマイチ実感できていない節がある。 本章でも、イメトレとしても役立てられそうな事例が数多く紹介されていた。 例えば、大人は常に子供の下流側に立って、然るべき時に即救助できるようスタンバイしておくこと。更にイラストの大人はライフジャケットに加えヘルメットも着用しており、「大人の引率者」として万全の役割を果たしている。 全ては、子供たちが笑顔で楽しみ切るための手間を惜しんではいけないということか。 第2章 海の危険 川にも共通するが、溺れた子供を救助しようとした方が犠牲となるケースもあとを絶たない気がする。身内であれば「我が身に代えても…」と反射的に身体が動くのも、決して非難できない。 しかし願わくば、一度冷静になってライフセーバー、あるいは海上保安庁や消防に救助を要請するようにしたい。最近では『Water Safety』という、ライフセーバーが常駐する海水浴場をチェックできるスマホアプリもあるらしい。 身内であってもできることには限りがあるから、プロの力を遠慮なく借りていきたい。 第3章 山の危険 前作『これで死ぬ アウトドアに行く前に知っておきたい危険の事例集』にあった八甲田山の火山ガス事件がここでもピックアップされていた。タケノコ採りで入山していた女子中学生が火山ガスを吸って犠牲になった事件だが、ガスや肺についてより詳しく解説されていたように思う。子供は大人よりも呼吸が速く肺の比率も大きいため、ガスの影響を受けやすいのだとか…。 また登山の際に登山計画書なるものを警察署に届けることも勧められていた。当日の行程や緊急連絡先などを報告することで、緊急時の早期発見にも繋がる。 自然は常に自分たちの見知ったものではないことを念頭に置かねば…。 第4章 身近な外の危険 さすがに無視できない章。熱中症・落雷・サッカーゴールの倒壊etc…大自然に繰り出さずとも、日常生活にも危険は潜んでいる。 特にゾッとしたのは野球のスライディングで破傷風にかかるという話。破傷風菌は土の中をはじめどこにでもおり、主に傷口から入り込んで感染する。上記のケースはワクチンを未接種だったそうだが、子供が転ぶことなど日常茶飯事だから警戒するに越したことはない。なにせ致死率約50%なのだから。 前作同様、子供の死亡事故は読んでいて辛いものがある。「死亡」という事実を前に原因を究明・分析されても、助からなかったことへのショックが先行して、なかなか情報が頭に入ってこない。 しかしここで思考停止してしまっては何の対策も練られず、またどこかで同じ悲劇を繰り返してしまう。 辛い気持ちを小脇に抱えながら、自然の脅威と子供の安全を見据えるよう何とか努めた。

Posted by ブクログ

2024/07/22

山や川海で事故で亡くなる方は絶えません こんなこと、今まではなんともなかったこと そんな些細な油断で取り返しのつかないことに これを読んで用心するポイントを掴むことで楽しく自然を満喫できる

Posted by ブクログ

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