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かなたのif フレーベル館 文学の森
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かなたのif フレーベル館 文学の森

村上雅郁(著者)

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かなたのif フレーベル館 文学の森

1,650

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 フレーベル館
発売年月日 2024/06/14
JAN 9784577052976

かなたのif

¥1,650

商品レビュー

3.5

8件のお客様レビュー

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2025/08/12

相変わらずやさしい文。 この年になってもまだ本当に大切な人を亡くしたことがないので、簡単には気持ちを理解できるとは言えないけれど、誰かを亡くしたとき、その人のことを思い出したり、思い出を語り合える人がいるのは大切なことだと感じました。

Posted by ブクログ

2025/07/30

第1回未来屋アオハル文学賞、大賞受賞おめでとうございます! 仕事柄、こういった賞の作品はちゃんと読まないとね。と、芥川賞直木賞がなかったおかげで謎の余裕が生まれている(積んでる本は多いくせにね!)。 本作はif(イフ)がキーワード。いくつもの意味が込められたタイトルになっていた...

第1回未来屋アオハル文学賞、大賞受賞おめでとうございます! 仕事柄、こういった賞の作品はちゃんと読まないとね。と、芥川賞直木賞がなかったおかげで謎の余裕が生まれている(積んでる本は多いくせにね!)。 本作はif(イフ)がキーワード。いくつもの意味が込められたタイトルになっていた。 主人公はカナタとココの二人で、それぞれが交互に語り手となる構成。最初の方からあれ?これは?と気になる矛盾が出てきて引き込まれる。 読書慣れしていない人でも、それぞれの語りが短くまとめられているので読みやすいと思う。何も考えずに読んでいると、中盤でびっくりするかも。そんな構成のうまさがあった。 読後感もすごくよくて、希望を持てる。とてもいい作品だった。10代に読んで欲しいというのもわかる。 未来屋書店さんは近所にあるからよく使わせてもらっているけれど、こういう新しい取り組みをたくさん考えて、頑張ってるなぁと思う。大賞作品がもう一つあるのでそちらも読む。とても楽しみだ。

Posted by ブクログ

2025/05/26

希望があっていいお話。 いなくなってかなしいと感じるのは、一緒にいられたことが幸せだったから。だからそのかなしいのはその人が最後にくれたプレゼント、大切にしないといけないもの。 この考え方はずっと私のなかに残ると思う。

Posted by ブクログ