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魔食 味見方同心(二) 料亭駕籠は江戸の駅弁 講談社文庫時代小説文庫
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魔食 味見方同心(二) 料亭駕籠は江戸の駅弁 講談社文庫時代小説文庫

風野真知雄(著者)

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魔食 味見方同心(二) 料亭駕籠は江戸の駅弁 講談社文庫時代小説文庫

737

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2024/06/14
JAN 9784065356920

魔食 味見方同心(二)

¥737

商品レビュー

3.5

2件のお客様レビュー

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2024/09/01

魔食 味見方同心(二) (『味見方同心シリーズ』の、“サードシーズン”でございます) 南町奉行所味見方同心・月浦魚之進が食べ物がらみの謎に挑む、連作四話が収録されております。 さて本巻の“お品書き”は・・ ・煮汁に浸りながら煮込みを食す「どっぷり汁」 ・駕籠で名所を巡りながら...

魔食 味見方同心(二) (『味見方同心シリーズ』の、“サードシーズン”でございます) 南町奉行所味見方同心・月浦魚之進が食べ物がらみの謎に挑む、連作四話が収録されております。 さて本巻の“お品書き”は・・ ・煮汁に浸りながら煮込みを食す「どっぷり汁」 ・駕籠で名所を巡りながら料亭の弁当を食べる「料亭駕籠」 ・鰻と猪肉をのせたそばに、梅酢の汁の組み合わせ「食い合わせそば」 ・武士が包丁の代わりに刀で切った刺身を提供する「侍包丁」 ・・といった、妙ちくりんというか、食べ方にクセがありすぎる料理の数々が登場(駕籠のヤツ以外は普通に食べようヨ!と言いたいw)。 でそんなクセツヨ料理に絡んで発生する謎や事件を、魚之進が周りの協力を得ながら解決していく展開です。 第二話「料亭駕籠」では、権力者の大身旗本・中野石翁が乗るはずだった駕籠に乗った別の旗本が刺殺されてしまったことから、石翁を狙う人物を探る流れになったので、セカンドシーズンでの“将軍暗殺”みたいな、サードシーズン通しての案件になるのかな・・と思っていたのですが、第四話で石翁を狙う人物が判明して、あっさり解決されたので、この件は本巻限りだったようですね。 と、いう訳で今回も様々な謎を解決して、すっかり頼れる味見方となっている魚之進ですが、妻のおのぶさんやバディの麻次親分、同僚で友人の本田さんをはじめ、奉行所の上司の方々等、彼の周りの人達が魚之進に協力的なのが良いですね。 さらに今回は目付の愛坂さんが武家関係の案件で力になってくれて頼もしい限り。 (因みに愛坂さんは、同著者の別シリーズのメインキャラのようです) 魚之進の親しみやすい人柄ってのもあると思いますが、変に邪魔する輩が出てこないのでノンストレスで楽しませて頂きました。 さて、今後どんな“魔食”が登場するのか・・次巻を楽しみにしております~。

Posted by ブクログ

2024/07/13

娯楽として最高。 その中に、ふと真を織り込む台詞回しが健在で、流石の風野真智雄さん。 『真実を 見つけるには、周囲の嘘臭いものを取り除いてみる必要があるのさ』

Posted by ブクログ

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