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ミンツバーグの組織論 7つの類型と力学、そしてその先へ
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ミンツバーグの組織論 7つの類型と力学、そしてその先へ

ヘンリー・ミンツバーグ(著者), 池村千秋(訳者)

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ミンツバーグの組織論 7つの類型と力学、そしてその先へ

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ダイヤモンド社
発売年月日 2024/06/12
JAN 9784478118160

ミンツバーグの組織論 7つの類型と力学、そしてその先へ

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2024/11/14
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組織には型があると教えられた一冊。冒頭の「効率的なオーケストラ」の例は、笑い話のように思えて、自身もこのような見当違いの示唆出しを行っていないのか、身につまされる思いであった(例: 20人のバイオリン演奏者が全く同じ楽譜を演奏しているのは無駄であり、削減できるはずだ)。 本書を踏まえた個人的な行動変容は主に2点。1点目は、新規事業や戦略の創出などを議論する場合、必ず組織の型を念頭に置くこと。スタートアップのようなパーソナル型と、大企業に象徴されるプログラム型の組織を一緒くたに比較し、差異分析を行ったとしても、意味のある示唆出しに繋がらない可能性が高い。夫々の組織形態の特徴を理解の上、どの粒度で比較を行うのかを慎重に検討する必要がある。2点目は、コンサルとしてクライアントの組織変革に携わる中で、全てをプログラム型組織への移行で解決しないようにすること。本書で学んだ通り、プログラム型と馴染まない組織も当然存在する中で、特にコンサルはこの傾向/指向性があると想定。プログラム型組織になっていないのであれば、それなりの文脈/理由があるはずであり、仮にクライアント内でのルール/意思決定構造等が明確化されていなかった(≒プログラム型ではない)としても、一度「なぜこれまでルールや意思決定構造が明確化されてこなかったのか?」を問いかけ、解の方向性を慎重にすべき。 特に印象に残った箇所は以下の通り ・「ハブやウェブやセットをチェーンに縛りつけることはやめにしよう」(p.43) ・「本当に批判されるべきなのは、戦略の形成と実行を切り離す発想そのものだ。このような発想は、戦略をつくる人たちが十分な情報をもっていて、しかも、状況が十分に安定していたり、予測可能性が十分に高かったりして、戦略の実行段階で戦略をつくり直す必要が生じないことを前提にしている」(p.128) ・「経営コンサルタント、政府機関の職員、企業のCEO、そして経営専門誌の編集者は、プログラム型組織こそが組織だと思い込んでいる。そのため、アドホクラシーは組織の体を成していないように思えるのだろう」(p.152) ・「プロフェッショナル型組織で働くマネジャーは、組織内のどの階層にあっても、専門職たちを監督するのではなく、支援することを役割としている」(p.176) ・「重要な結論は、組織がどの程度有効に機能できるかは、どれくらい矛盾をマネジメントできるかにかかっているということだ。異なる力が競い合うことによって対立が生じている場合は、そこから目をそらすのではなく、その状況をしっかり見据えて、対立を緩和しなくてはならない」(p.260) ・「影響力をもつ外部の勢力や、内部のアナリストたちはしばしば、そうすべきでないにもかかわらず、プログラム型ではない組織をプログラム型組織へ転換させようとする」(p.271)

Posted by ブクログ

2024/11/07

配架場所・貸出状況はこちらからご確認ください。 https://www.cku.ac.jp/CARIN/CARINOPACLINK.HTM?AL=10279867

Posted by ブクログ

2024/08/19

面白い。 マネジメントの類型をアップデート出来る。 ぐちゃぐちゃに見えてた組織にも類型があるし(ウェブ型) 結婚相手を科学的に決めない理由も決定できる(アート、クラフト、サイエンス)

Posted by ブクログ

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