“JAUKUS"の強化で経済も軍事も、日本の未来は絶対明るい！

渡邉哲也(著者)

• 販売会社／発売会社: ビジネス社
• 発売年月日: 2024/06/03
• JAN: 9784828426334

商品レビュー

2024/09/13

著者は貿易会社を退社し、独立。複数の企業運営に携わる。
中国に対しての洞察が鋭く、初めて知る知識も多くあった。
中国株を今買ってはいけないという確信が出来た。
・南米で取れる石油は成分が劣悪　精製コストが高い
　ロシア・中東石油は軽油で質がいい　15ドル対70ドル
・台湾　金門島と耶麻列島　米国は守れない　フィリピン侵攻のリスクも有り
・中国の海軍が弱いのは一人っ子政策のせい　自己中心でチームワークが取れない。
・台湾島　4000Mの山がそびえていて、水不足　日本が作ったダム、用水路により命拾い。親日家が多い
　同じく開拓した韓国が恩をしらないのと大違い
・東北大震災時　最大の義援金を送ってくれた。
　西欧には感謝広告は出したが、台湾には出さなかった
　民間で資金を募り、広告をだした。民主党政権の失敗
・TSMCの熊本工場建設　水と電気の不足
・中国　太子党：高級幹部の子孫
　　　　共青団：それぞれの支部から優秀な人材が発掘される。　習近平に排除されてしまった。
・中国の個人情報管理
　スカイネットと連動　評点がマイナスになるとブラックリストに。外国人に対してもチエックしている。ビザ発給にも影響
・中国の資産総額や債務総額は誰にも把握できていない。地方政府には1900兆円の債務があった。データを地方も国も水増し。
・3大監査法人がポンコツ
・中国では輸出企業など外国で活動する企業の利益は一旦全部国有銀行に入れる必要が有る。人民元でしか降ろせない。
・14億人と公表が有るが、スマホデータの人口は11億人
　一人っ子政策の影響。たった6年で出生数が47％減少
・23年外国企業からの直接投資　82％減少
・日本企業に特許情報の公開まで求める始末
・徹底するにも、給与未払い等難癖を付けられ経営者が軟禁状態に。株式をタダ同然で売るしかない。
・日本のポンコツメデイアが失われた30年を形成するのに重大な過ちを犯した。どうやって安く作り、安く売るかばかりを煽り、デフレマインドを植え付けた。