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ここに物語が 新潮文庫
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ここに物語が 新潮文庫

梨木香歩(著者)

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ここに物語が 新潮文庫

781

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2024/05/29
JAN 9784101253473

ここに物語が

¥781

商品レビュー

4.3

5件のお客様レビュー

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2026/08/10

酷暑ビブリオバトル2026第2ブロック第2ゲームで紹介された本です。ハイブリッド開催。 チャンプ本。 2026.8.8

Posted by ブクログ

2026/02/22

梨木香歩さんの書評集。 2002年から2021年にかけて書かれたもの。 最初の方、なんとなく既視感(既読感?)があった。 リンドバーグの『海からの贈り物』があったせいか? ヨーロッパ文学への素養を感じられるから? 須賀敦子さんの『遠い朝の本たち』が頭に浮かんだせいもあるかも。 ...

梨木香歩さんの書評集。 2002年から2021年にかけて書かれたもの。 最初の方、なんとなく既視感(既読感?)があった。 リンドバーグの『海からの贈り物』があったせいか? ヨーロッパ文学への素養を感じられるから? 須賀敦子さんの『遠い朝の本たち』が頭に浮かんだせいもあるかも。 しかし、読み進めていくと、やはり梨木さんの本だと認識されてくる。 まず、ナチュラリストなところ。 (神沢利子がサハリンにつながる人だとは今回初めて知る。) 片山廣子(文学者としては松村みね子)や金子文子といった、大正・昭和の女性たちに心を寄せているところ。 片山廣子については、芥川龍之介の「越びと」で知っていたが、彼女の人となりまでは知らなかった。 晩年、生活に困窮する中病にかかったとき、「お金やお花を下さるんなら、まっぴらお断りしますよ。お菓子ならいただいてもいいけど。」という言葉を残したというエピソードがいい。 児童文学についての見解も読みどころの一つ。 梨木さんの文章の特徴だと私が勝手に思っていることとして、最後の一段落、最後の一行が水際立って印象的なことだ。 一番好きなものは、巻末に置かれた「蛇の末娘」の末文。 素敵な終わり方なので、書き残しておく。  創る者も読む者も、人は人生のそのときどき、大小様々な物語に付き添われ、支えられながら一生をまっとうする。(p351) 自分の中で優れた書評の条件は決まっている。 私に「読みたい」と思わせ、本を手に取る行動に駆り立てるものだ。 実際、本書を読みながら、以下の本を手に取った。 ・塩野米松『失われた手仕事の思想』 ・安東みきえ『頭のうちどころが悪かった熊の話』 ・ガルシア=マルケス『百年の孤独』 ・佐藤さとる『だれも知らない小さな国』 手に取ることができれば、読んでみたいものは他にもあるが… その意味で、本書は間違いなく「優れた書評」だ。

Posted by ブクログ

2025/06/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

再読。梨木さんが好きな本について寄稿された書評・評論・解説文をまとめた一冊。どんな本を読み、どんな思いを持つのかでその人の輪郭がはっきりと立ち上がってくる。梨木さんの本は特にそれが明らかで嬉しい。梨木さんが読んだのと同じ本を読みたいと思いながら、まったく実行できでいないのが不甲斐ない。

Posted by ブクログ

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