商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 亜紀書房 |
| 発売年月日 | 2024/05/27 |
| JAN | 9784750518367 |
- 書籍
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「JUNE」の時代
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「JUNE」の時代
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商品レビュー
4.5
4件のお客様レビュー
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" 当時は「おたく」という言葉はまだなくて、ライターで作家の中森明夫氏が1983年に「おたくの研究」という文章(白夜書房の雑誌『漫画ブリッコ』に掲載)で、コミケに集まる人たちがお互いに「おたく」と呼び合うのを見て命名したと言われていますが、この「おたく」という呼び方は、本当に使っていたんですよ。 その頃は、こういう趣味はまだマイナーだったので、イベントに行くとだいたい同じ顔ぶれがいたりするんですよね。そうすると、顔は知っていても、名前は知らないから、 「おたくは?」 って話しかけるんです。顔見知りだけど、友達までにはならない、イベント会場でしか話さない。そんな人にも、 「おたくは次のアレ行く?」 とか言って情報交換できるから、すごく便利な言葉だったんです。’" p.16 " コミケ界隈でも女性の間で「男の子同士」というのが流行ってる" p.32 JUNEというものを知るために読んだら、思いがけずサブカル史だった。 本文中に「さぶ」やら「薔薇族」などの雑誌名が登場して、小学生とか中学生だった当時、書店で見かけていたことを思い出す。「JUNE」も見かけているはずだがあまり記憶にない。 個人的にオタクという言葉を知った『三宅裕司のヤングパラダイス』は、調べてみたら1984年だった。 JUNEという名前に意味はない。JUNという名前でスタートしたら、同名のアパレルメーカーからクレームが来てEをつけたとのこと。 p.113 やおいは『夜追』という同人作品が発端。 p.143 ライトノベルの前段として、ヤングアダルト、朝日ソノラマ、ジュニア小説という語は登場したが、ジュブナイルという語は登場しない。著者の観測位置には存在しなかったようだ。 p.174 『エヴァJUNE読本』の「かおるxシンジ対談」ワロタ。新谷かおると和田慎二の対談というオチ。 JUNEが供給してきたものと、カップリングや順番が重要になるらしいBLは別物に見えるという感想をひとまず得た。
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まだBLという言葉どころか概念さえもなかった時代に、BLという文化を築き上げてきた筆者と作家たちの苦労と熱意の物語。 BLの歴史を知りたいと拝読したのだが、歴史というよりも思い出話のような印象を受けた。 とはいえ知らなかった最初期のBL界隈の話や、コミケ誕生の秘話まで語られており、最後まで面白く読ませてもらった。
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唯一無二の存在であった JUNEは、ある人たちにとって避難地であり楽園であり、飛び立つ力を与えてくれたものだっただろう。 作り手と読者が共に育て上げた存在。何とも幸せな気持ちに包まれた。 オタク文化黎明期の記録としても必読の書。もっと知りたい。
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