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エビデンスを嫌う人たち 科学否定論者は何を考え、どう説得できるのか?
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エビデンスを嫌う人たち 科学否定論者は何を考え、どう説得できるのか?

リー・マッキンタイア(著者), 西尾義人(訳者)

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エビデンスを嫌う人たち 科学否定論者は何を考え、どう説得できるのか?

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 国書刊行会
発売年月日 2024/05/26
JAN 9784336076199

エビデンスを嫌う人たち

¥2,640

商品レビュー

3.7

41件のお客様レビュー

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2026/05/23

ゆるコンピュータ科学ラジオで本書の存在を知って、タイトルからして面白そう(陰謀論にハマる人の深層心理)と思って購入 フラットアースの話は、そんな世界があるのかあとちょっと興味をそそられたものの、あとは著者の体験談ばかりで、あまり「エビデンスを嫌う人たち」の心理学的・社会学的な掘り...

ゆるコンピュータ科学ラジオで本書の存在を知って、タイトルからして面白そう(陰謀論にハマる人の深層心理)と思って購入 フラットアースの話は、そんな世界があるのかあとちょっと興味をそそられたものの、あとは著者の体験談ばかりで、あまり「エビデンスを嫌う人たち」の心理学的・社会学的な掘り下げが無く、導き出される結論も「まあ、そりゃそうでしょ」、「あなたの感想ですよね」の域を出ない。長いわりに刺激も学びも少なかった

Posted by ブクログ

2026/05/19

哲学者の著書が科学否定論者にどう科学的エビデンスのしっかりした事実を受け入れてもらえるのか、を追求したノンフィクション。実際に科学否定論者と会話をしにいくルポタージュ的パートと、近年の心理学の学術的知見を解説する新書(っぽい)パートで構成されていて、一冊で2度おいしい構成の本。 ...

哲学者の著書が科学否定論者にどう科学的エビデンスのしっかりした事実を受け入れてもらえるのか、を追求したノンフィクション。実際に科学否定論者と会話をしにいくルポタージュ的パートと、近年の心理学の学術的知見を解説する新書(っぽい)パートで構成されていて、一冊で2度おいしい構成の本。 第一章のフラットアース国際会議への潜入ルポは興味深く、これぞアメリカ!という感じ。残念なのは執筆途中でコロナ禍になってしまい、ルポタージュパートの勢いが落ちてしまったこと。著書は遺伝子組み換え食品否定派と会話をするために、オーガニック専門店のお客を捕まえて議論しようとしていたようですが(さすがソクラテスを産んだ哲学の道の人!)、コロナ禍で見知らぬ他人と簡単に会話ができなくなってしまって断念。非常に残念。(ただ著書はやはり専門のジャーナリストではないので、全体的にややルポパートは勢いと中立性に欠けるところがあるように感じました。) というわけで、実際に科学否定論者と会話をした話はほぼ第一章だけなので、第一章と続く2章3章あたりを読めば十分だったかな〜と思います。 ※余談ですがモルディブは(もしかしたら研究費で)リゾート旅行したかっただけでは?

Posted by ブクログ

2026/04/26

読了、75点。 フラットアース、地球温暖化の否定、遺伝子組み換え食品への拒否などの科学否定論者に対してどのように向き合っていけばよいかを実話ベースで紹介したノンフィクション。 印象深いトピックとしては ・科学否定論者がそこへ至る道筋(2章P103-117) ・科学否定論者が用...

読了、75点。 フラットアース、地球温暖化の否定、遺伝子組み換え食品への拒否などの科学否定論者に対してどのように向き合っていけばよいかを実話ベースで紹介したノンフィクション。 印象深いトピックとしては ・科学否定論者がそこへ至る道筋(2章P103-117) ・科学否定論者が用いるテクニック(2章P84-102) ・科学否定論者の意見を翻させるために必要な方法() ・科学否定論者がそこへ至る道筋(2章P103-117) 凄く雑に、無責任に纏めると科学否定は以下のようなステップにより達成される。 ①過去の不幸や現状に対する不満を内包してアイデンティティが形成される ②(政治的)イデオロギーが形成される ③イデオロギー的な立場により特定の科学否定と遭遇する ④5つのテクニックにより科学否定を強固に信用する 本書はアメリカでの著者の活動を元にしていて科学否定論者に共通するのが911同時多発テロや一部産業の不況であり、①が最初のステップであると述べたことが重要だと感じる。 ・科学否定論者が用いるテクニック(2章P84-102) 上述の④の5つのテクニックとは 証拠のチェリーピッキング 陰謀論への傾倒 偽物の専門家への依存 非論理的な推論 科学への現実離れした期待 ・科学否定論者の意見を翻させるために必要な方法(7章P275ー) この書籍で最も重要な箇所。 科学否定論者の意見を変えるためにはそもそものきっかけである①現状の不満などを理解して対話を重ねるところから開始しなければならないというところ。 そうでなければ上述の5つのテクニックを否定して討論で相手を打ち負かしたとしても否定論者の意見は変えられないということ。 厳密には打ち負かす以前にこちらの話を聞いてもらう状態にはなっていないので相手が納得しないなどなど。 と簡単に纏めるなら上記ですが、これに著者の取材や体験を交えて語られている。 書き口は軽くルポタージュとしても楽しめる要素が大きい。 巻末の注釈もボリュームがあり、かつ出典も明示されているので非常に優れた書籍であると感じました。 ただし後半のリベラルにも科学否定はあり得るのか?という問いの意義性があまり見いだせないし、本書全体としても同じ結論を繰り返しているなという印象も少なくない。

Posted by ブクログ

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