商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
発売年月日 | 2024/05/24 |
JAN | 9784041150153 |
- 書籍
- 文庫
キッチン常夜灯 真夜中のクロックムッシュ
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キッチン常夜灯 真夜中のクロックムッシュ
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商品レビュー
4.1
23件のお客様レビュー
シリーズ2作目。 今回は「常夜灯」でのシーンが少なめで、主人公つぐみが働くレストランの話が中心。 仕事の悩み、恋の悩み…わかるんだけど、ありがちな感じがしてしまって、感情移入しずらかった。 1作目の内容をほぼ忘れてしまっていたけど、今回もちょこちょこ同じ人が登場していて記憶かよみ...
シリーズ2作目。 今回は「常夜灯」でのシーンが少なめで、主人公つぐみが働くレストランの話が中心。 仕事の悩み、恋の悩み…わかるんだけど、ありがちな感じがしてしまって、感情移入しずらかった。 1作目の内容をほぼ忘れてしまっていたけど、今回もちょこちょこ同じ人が登場していて記憶かよみがえった。 1作目の方がお料理の描写が丁寧な印象で好きだった。
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- ネタバレ
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表紙買い。一文が短くてすごく読みやすい。仕事に向き合う際の心構えと、人との繋がりの温かさを改めて感じることができて、とても心が満たされた。仕事でやりがいを感じられたことも、キッチン常夜灯が職場の近くにあることも、明良くんと温かい関係性に戻れたことも、全部羨ましく感じるほど、私の理想がぎゅっと詰まった作品だった。 これがシリーズものであることを知らなかったので、ひとつ前の作品もさっそく購入しよう。 _ 24.09.16
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「キッチン常夜灯」の2冊目。 図らずも“食に救われた”という話が続いたが、こちらの方が断然好み。 今回の主人公は、前作の主人公・南雲みもざと同期入社で、今は本社勤務をしている新田つぐみ。会社の方針で店長の座を女性に譲ったおじさんたちに囲まれて本来業務に加えて雑用までこなす。 そ...
「キッチン常夜灯」の2冊目。 図らずも“食に救われた”という話が続いたが、こちらの方が断然好み。 今回の主人公は、前作の主人公・南雲みもざと同期入社で、今は本社勤務をしている新田つぐみ。会社の方針で店長の座を女性に譲ったおじさんたちに囲まれて本来業務に加えて雑用までこなす。 そうしたつぐみがみもざに連れられて行った「キッチン常夜灯」に通い出すところまでは、まあ、普通の流れ。 ただ、そこからがぐんぐんとよい話に。店舗に勤める恋人との関係に悩みながら、フェアの仕込み、新商品のメニューづくりやクレーム対応に追われるつぐみの仕事振りと、彼女を癒すあたたかい食事の様子に惹き込まれる。 会社における本社と現場の関係が詳らかに描かれるが、本社には現場には分からない本社ならではの苦労があり、私も本社や本部勤めが多かっただけに、そこで悩むつぐみの苦労がよく分かる。 終盤の見せ場は、本社として現場の力を立て直そうとする取り組みの矢先に入ってきた神保町店の貸し切りイベント。依頼してくるお客様の心情にも、これを受けたお店の心意気にもジンとする。 かつてない試みを成功させるために奔走するつぐみと店長、後押しする営業部長、思わぬ働きを見せるお荷物と思われていたベテラン社員、それぞれがよい仕事をする場面には、仕事をすることの喜びや楽しさが溢れていて、とても佳い気持ちになれた。
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