商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 中央公論新社 |
発売年月日 | 2024/05/22 |
JAN | 9784122075221 |
- 書籍
- 文庫
ササッサ谷の怪
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ササッサ谷の怪
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商品レビュー
3
5件のお客様レビュー
コナン・ドイルの非ミステリ短編集。 ホラーっぽい作品やユーモア小説っぽいものも。 メチャクチャ面白い訳ではないが、まずまず無難に面白い。 「エヴァンジェリン号の運命」が一番好き。
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ササッサ谷の幽霊を見た者は呪われる――。囁かれる伝承の真相とは? 幻のデビュー作をはじめ、著者の才が光る珠玉の短篇十四作を収録。〈解説〉北原尚彦
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コナン・ドイルの奇譚集。ドイルといえばホームズなのですが、もちろんそれ以外にも作品は多いのが当然とはいえ、あまり知られていないのでは、という気がします。「奇譚」なので怪奇味を帯びた作品が多いのだけれど、実質はミステリだったりユーモラスだったり。 お気に入りは「幽霊選び――ゴアズソ...
コナン・ドイルの奇譚集。ドイルといえばホームズなのですが、もちろんそれ以外にも作品は多いのが当然とはいえ、あまり知られていないのでは、という気がします。「奇譚」なので怪奇味を帯びた作品が多いのだけれど、実質はミステリだったりユーモラスだったり。 お気に入りは「幽霊選び――ゴアズソープ屋敷の幽霊」。古風な屋敷を手に入れた男が欲したものは、その屋敷に住む幽霊だった。彼のもとに幽霊を斡旋するという男が現れ……という物語。英国の人って敢えて幽霊を欲しがるんだ、というのがまず衝撃。日本だったらタダでも要らない(笑)。そして現れた数々の幽霊が魅力的なのですが(たしかに選ぶならあの幽霊ですよね)。まさかこんな結末だとは。 「業師ウィルキーの思い出話」は、スリの名人が今までの「仕事」を語る物語。実にユーモラスな一作です。
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