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T・Pぼん(タイムパトロールぼん)(3)
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T・Pぼん(タイムパトロールぼん)(3)

藤子・F・不二雄(著者)

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T・Pぼん(タイムパトロールぼん)(3)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 小学館
発売年月日 2024/05/30
JAN 9784098628476

T・Pぼん(タイムパトロールぼん)(3)

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商品レビュー

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2025/09/29

「少年ワールド」から「コミックトム」へ連載誌が改題しリスタート。前巻最終エピソードでの唐突なヒロインの退場は、「少年ワールド」が休刊になったためで、この巻よりニューヒロインが主人公ぼんの後輩役で登場するが、後輩役ではあるが当時の少年マンガの定石である「女の子はしっかりもの」という...

「少年ワールド」から「コミックトム」へ連載誌が改題しリスタート。前巻最終エピソードでの唐突なヒロインの退場は、「少年ワールド」が休刊になったためで、この巻よりニューヒロインが主人公ぼんの後輩役で登場するが、後輩役ではあるが当時の少年マンガの定石である「女の子はしっかりもの」という路線は踏襲。最初の頃の任務で、以前訪れた時間と場所を再訪し、そこで前回のヒロインとぼんの任務の様子を目撃する(向こうは気づかない)場面が出てくるので、誰かがタイムトラベルしたとするとその事実は消されないで増殖していくというタイムトラベル観になっているということだ。してみると世界はあくまで一つで、歴史の改変はその一つの世界を上書き更新していくという『ドラえもん』や『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のスタイルになり、「運命(過去)は変えられる」という、これが一番夢のあるタイムトラベル観ということになるのだろう。歴史に重大な影響を与えない人物という条件付きで人命救出を行うルールなのだが、この巻ではある民族のルーツとして決定的な役割を果たすことになる人物を救出する話が複数出てくる。この事態にさすがに登場人物がツッコミを入れるのだが、この場合特定の誰かではないミスターノーバディなのでいいのだ、という立場をとるのだが、エピソードのバリエーションを考えるといい選択だと思う。やはりタイムトラベル物の肝は「歴史に決定的な影響を与えること」にあるのだから。

Posted by ブクログ