商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
| 発売年月日 | 2024/05/20 |
| JAN | 9784000616409 |
- 書籍
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21世紀未来圏日本再生の構想
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21世紀未来圏日本再生の構想
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商品レビュー
4.3
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寺島実郎氏の見識レベルは今の日本では突出している。国内問題を世界の視点で分析している。三井物産のバックアップがあるのだろうか?対抗できるのは大前研一氏ぐらいか?本書により、そして著者には、もはや一国問題といえども世界の視点が不可欠と思い知らされた。 1.米国の衰退 中国の追い上げ...
寺島実郎氏の見識レベルは今の日本では突出している。国内問題を世界の視点で分析している。三井物産のバックアップがあるのだろうか?対抗できるのは大前研一氏ぐらいか?本書により、そして著者には、もはや一国問題といえども世界の視点が不可欠と思い知らされた。 1.米国の衰退 中国の追い上げ 同盟国の衰退 GDPの世界シェア推移が国力を表す。米国のシェアはそれほど落ちていないが、先進国Gは大きく衰退。それが新興国の発言力を高めている。 2.世界史のダイナミズム ギリシア文明→イスラムが継承→十字軍で欧州に戻る ⇒ルネサンスへ 世界はダイナミズムで繋がっている 世界と世界史の知識が必要 3.インドの存在感が拡大していく 4.日本は? (1)アベノミクスの恩恵は企業 利益倍増50→100兆円 短期業績至上主義=株主利益を最大化へ視野狭窄 (2)今も残る国家総動員体制 官主導の政治・経済 野口悠紀雄氏・山本義隆氏「近代日本150」岩波新書 ⇒国家依存体質 脆弱さ
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日本の世界GDP比率 明治維新3% 敗戦3% 1994年18% 2024年3% 米国主導の20世紀システム 都市新中間層の高齢化 定年後 結節点なくバラバラ 日米同盟の再設計 米軍基地縮小 尖閣諸島領有権 経済の日米同盟 全員参加型秩序 理念性・平和主義 多国間安全保...
日本の世界GDP比率 明治維新3% 敗戦3% 1994年18% 2024年3% 米国主導の20世紀システム 都市新中間層の高齢化 定年後 結節点なくバラバラ 日米同盟の再設計 米軍基地縮小 尖閣諸島領有権 経済の日米同盟 全員参加型秩序 理念性・平和主義 多国間安全保障 分配の公正 レジリエンス強化の産業創生 医療・防災 食と農への都市住民の参画 戦後民主主義の再構築 代議制と市民 高齢者の就業(25%)を通じた社会参画 国家依存の資本主義の結果 日本の埋没 米国の衰退≒同盟国 日英の衰退 正当性の喪失 クリスチャンシオニズム 国家構想なき日本 「このままでいい」 グローバリズムへの沈溺 国内総生産(就労者)2020年 1次産業1%(3.2) 2次25.9%(23.1) 3次73.1%(73.7) アベノミクス恩恵 株高と円安 公的資金の株式市場への投入 資本主義の矛盾「収奪と搾取」 借金をしてでも景気拡大 世界の金融資産 世界GDPの5倍近い GDPと株価上昇とのギャップ デジタル資本主義へ 人間拡張よりも視野狭窄 レジリエンスの劣化 日経新聞 三井物産の社内報から 情報基盤 グローバル タックス 地球全体の秩序を制御 税逃れ捕捉 デジタルデモクラシー データの民主管理 日本 基幹産業の落ち込み 貿易構造の固定化=新産業創生失敗 産業構造の硬直性 戦後:物量の敗戦から 経済主義・成長主義へ 豊かさのための産業創生 今後:安全と安定のための産業創生 「食と農」 「医療・防災」 国際分業の脆弱性 日本人の民俗学的特性 忘れやすい 考えようとしない 固定観念と過剰同調を脱し、柔らかく未来を模索する視界を開く
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オーディブルで聴いたのですが、興味深く拝聴することができました。寺島氏の発言の軸がとても冷静で客観的なことに好感が持てます。この本はとても巨視的な立場で描かれており、特に世界のGDPに占める日本の割合が1994年は18%で2022年には4%に落ち込んでいることや一人当たりの国民...
オーディブルで聴いたのですが、興味深く拝聴することができました。寺島氏の発言の軸がとても冷静で客観的なことに好感が持てます。この本はとても巨視的な立場で描かれており、特に世界のGDPに占める日本の割合が1994年は18%で2022年には4%に落ち込んでいることや一人当たりの国民消費支出も1997年の33万が現在まで一貫して下がり続けていることなど…巨視的な経済の見方はわかりやすい。このまま推移していくと日本の経済力はますます低下していくことは明らかだ。このことを直視することなく、日本はすごいとか、国債を発行しまくれば景気が良くなるとかもっと分配することばかり主張する論者の声が大きいのはなぜなのだろう。アメリカ頼みの防衛もどうなんだろうと考える。確かに考えても仕方がないのかもしれないが、日本人が思考停止している間に日本が劣化しているのは事実なのだ。
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