商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2024/05/06 |
JAN | 9784167922122 |
- 書籍
- 文庫
神と王 主なき天鳥船
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神と王 主なき天鳥船
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商品レビュー
4.1
17件のお客様レビュー
スメラ神の手がかりを求めて泛旦国に行くと、そこでは、瑞雲と旧知の混ざり者のダギが王に即位していた。狗王と呼ばれ、民や家族からも疎まれるダギ。 混ざり物であるがゆえに、生まれた時に殺されるために捨てられ、苦しい時間を過ごし、そして再び殺されようとする。 混ざり物を嫌う人々。神を探す...
スメラ神の手がかりを求めて泛旦国に行くと、そこでは、瑞雲と旧知の混ざり者のダギが王に即位していた。狗王と呼ばれ、民や家族からも疎まれるダギ。 混ざり物であるがゆえに、生まれた時に殺されるために捨てられ、苦しい時間を過ごし、そして再び殺されようとする。 混ざり物を嫌う人々。神を探す者たち。国家の転覆と権力の委譲を狙う人々。様々な人の思惑が混ざり合う中、ダギは自分の力で未来を掴み取る。 少年の苦悩と成長が垣間見える一冊。神とはなんなのか…?
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
今回の主人公は狗王と呼ばれ差別される1年限定のマザリモノ、ダキ。純真無垢の悪である王太后、彼を差別せず扱う女官の浬灑(りしゃ)、最後までマザリモノが王になることを反対していた兵部の蜂畿(ほうき)、王宮を取り仕切る趠砂(たくしゃ)、近衛司の景姜(けいきょう)ーー様々な人の思惑が複雑に絡み合いながら、神々を隠す御簾がほこ綻び、スメラの正体がわずかに示された巻。 最後の数ページを読んだ瞬間、咄嗟に「そういうこと!?」と叫んでしまった。 考えられる可能性は2つ、それが過去か未来かで変わるがーー個人的にはおそらく過去の出来事ではないかと思っているがーーいずれにせよ続刊での答え合わせが楽しみである。
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語り継がれてきた神様の正体は… その謎に一歩近づいたのかな 今回は、神の調査に出たいつものメンバーが 少年王を取り巻く陰謀に関わるお話 新しいキャラクターの登場で また新たな展開が始まるのかな 想像力をフルパワーにして読まないとだめだわ
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