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ゴーイング・ゼロ 小学館文庫
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ゴーイング・ゼロ 小学館文庫

アンソニー・マクカーテン(著者), 堀川志野舞(訳者)

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ゴーイング・ゼロ 小学館文庫

1,298

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 小学館
発売年月日 2024/05/02
JAN 9784094072020

ゴーイング・ゼロ

¥1,298

商品レビュー

4

6件のお客様レビュー

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2025/03/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「フェーズ1」は追跡サスペンスものとしておもしろかったとは思うのだが、「フェーズ2」に関してはエンタメとしてはいまひとつ。情報管理や国家の安全など取り扱うテーマはおもしろいが、現実って難しいよねで終わってうまくオチをつけられていない気がする。この主人公の物語としては「フェーズ3」まで書ききってほしかった。まああの後やること自体はフェーズ1の焼き直しになりそうだが。

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2024/09/04

国家組織と巨大IT企業が手掛ける 犯罪者追跡システムのテストのため その最先端技術を弄ぶかのように 頭と体、そして心を駆使して逃亡する ひとりの図書館司書の女性に ぐいぐいと引き込まれる。 どうか彼女に賞金$300万を!と。 後半、主人公の 本当の目的が明らかになってから 物語と...

国家組織と巨大IT企業が手掛ける 犯罪者追跡システムのテストのため その最先端技術を弄ぶかのように 頭と体、そして心を駆使して逃亡する ひとりの図書館司書の女性に ぐいぐいと引き込まれる。 どうか彼女に賞金$300万を!と。 後半、主人公の 本当の目的が明らかになってから 物語と登場人物たちが複雑に入り組み それまでの スピード感や没入感が鈍るものの でも、最後の最後まで ページをめくる手が止まらない。 「監視」から「支配」へむかっている これからの未来に対して脅威も覚える。

Posted by ブクログ

2024/07/14

CIAと巨大IT企業〈ワールド・シェア〉社は、共同事業として最先端技術を駆使した犯罪者追跡システム〈フュージョン・イニシアティブ〉の実用化に向けて準備を進めていた。1か月間見つからずに逃げ切れば300万ドルが手に入るという条件で10名の参加者を集め、実証実験〈ゴーイング・ゼロ〉β...

CIAと巨大IT企業〈ワールド・シェア〉社は、共同事業として最先端技術を駆使した犯罪者追跡システム〈フュージョン・イニシアティブ〉の実用化に向けて準備を進めていた。1か月間見つからずに逃げ切れば300万ドルが手に入るという条件で10名の参加者を集め、実証実験〈ゴーイング・ゼロ〉βテストを開始する。だが、ある女性の存在が大きな誤算となり、事態は思いもよらない方向へ……。 映像化したら面白そうと思っていたら、著者はハリウッド映画の脚本を手がけているそうだ。どこまでリアルなのかは分からないが、とにかく先が気になってグイグイ読ませます。

Posted by ブクログ