商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 芳文社 |
発売年月日 | 2024/05/07 |
JAN | 9784832259393 |
- コミック
- 芳文社
小森さんは断れない!(12)
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小森さんは断れない!(12)
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高校3年生になってから「終わり」だとか「最後」を意識させるエピソードが増えたような。それは物語の終わりという意味ではなく、高校生としての終わりであり、更に言うと何も考えない子供で居られる時間が残り少なくなっていると示唆しているような… その一方で未来を示唆するエピソードも増えて...
高校3年生になってから「終わり」だとか「最後」を意識させるエピソードが増えたような。それは物語の終わりという意味ではなく、高校生としての終わりであり、更に言うと何も考えない子供で居られる時間が残り少なくなっていると示唆しているような… その一方で未来を示唆するエピソードも増えているから、どちらかと言うと人生の分水嶺と表現した方が近いのかも知れない 特に被服制作同好会との付き合いでしゅりがウェディングドレスを着て、大谷がタキシードを着るシーンなんて未来の先取りとしか言い様がないワンシーンだろうし 放課後をたむろできる場を探すエピソードもそれに近い印象は有ったかな 学生なら普通にファミレスとか喫茶店を探せば良い。でも、高校3年生やその先の未来を意識するならちょっと背伸びしたお店を探してみても良い だから相談相手に選ばれたのも年上二人組となった部分はあるのだろうし 最終的に今は「教室でよくね?」的なオチに収まるのは結局まだ高校生なんだなと微笑ましい気持ちになってしまったが 高校3年生の秋ともなれば明らかになってくるのが受験結果。早速志紀に悲惨な現実が……! 誰よりもネガティブな彼女だから重く受け止めてしまう推薦不合格、気を取り直そうと回りが気を揉んでもそう簡単に軌道修正できやしない そこで彼氏の登場によってメンタルが落ち着く展開には「そういう慰め方で良いんだ…」という気分と「志紀も女の子なんだねぇ…」という気持ちを同時に覚えてしまう…… しゅりが明言した将来の選択、大学生になったらそうした要素に繋がる展開を中心に描いていくという事だろうか? ていうか、高校卒業の辺りで作品完結とかにはならないって認識で良いのだろうか…?
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